Road to Div1. カウントダウンが終わるまで ⑨
観客席スタンドから見た
ゲームクロックが00:00を示すまで
プレーし続けたキセキとTRIDENTSのタタカイの様子はいよいよ2023Div2リーグ戦第7節最終戦に進みました。
2023秋シーズン
チームのみなさんのご記憶はいかがでしたでしょうか?
2023も混戦の関西学生Div2
第6節まで
6戦全勝の大阪大学
5勝1敗の桃山学院大学
最終第7節での勝敗はもちろんDiv1昇格に関わります。
大阪大学は勝利か引分けで入替戦へ
桃山学院大学は勝敗に関わらず翌日の大阪公立大学の6節の勝敗により入替戦の可能性があるという上位4校はやはり混戦の様相です。
第7節12/2VS桃山学院大学
第1Q
1stシリーズ大阪大学QBファンブル、桃山学院大学リカバーしターンオーバー、FGまで持込むも、不成功。
両チーム緊張感がプレーに現れ試合に入ります。さらに桃山学院大学、ランプレーからファンブル、大阪大学リカバー、ターンオーバーも、パント。
第2Q桃山学院大学パスとランをつないで、FGで先制0-3。
大阪大学、反撃も、前半終了間際、被インターセプトで、ハーフタイム。
前半に両チームTDが生まれない
ロースコア、ディフェンス優位の流れ。
後半、第3Q
桃山学院大学、4thdownパントからのトリックプレーを大阪大学阻止、好ポジションもパント、桃山学院大学続くシリーズのパスを大阪大学インターセプト、そのシリーズFG成功、3-3、
第4Q直前、桃山学院大学ファンブル大阪大学リカバーし45ヤードFG試みるも、不成功。
一進一退の死闘が続く中
大阪大学再度43ヤードの長いFG不成功。流れを掴みたい両チーム、大阪大学はランプレーを重ね、再度、43ヤードFG試みるも不成功、3回の不成功、ジリジリと流れは桃山学院大学へ。
01:55桃山学院大学ツーミニッツオフェンス、連続ランプレー
00:29タイミングパスで大阪大学陣内へ
0:15エンドゾーンへのTDパス不成功
00:09サイドラインパス不成功と2連続阻止、
00:04 桃山学院大学40ヤードFG成功
00:00. 大阪大学3-6桃山学院大学
惜敗しました。
この試合結果から両校6勝1敗となり、
翌日の大阪公立大学VS同志社大学の結果、大阪公立大学が勝てば、3校6勝1敗となり昨年に続き抽選により、入替戦へ進むか否かが決まります。大阪大学トライデンツは7戦全勝とはならず、翌日のDiv2の結果を待つことになりました。下記リンク🔗より試合アーカイブがご覧になれます。(有料 amefootilve)
大阪大学トライデンツ入替戦出場
2023年12月2日の惜敗を喫した翌12月3日
京都のたけびしスタジアムでDiv2最終第7節大阪公立大学VS同志社大学の試合が行われました。
試合結果は0-56の大差で同志社大が勝利、最終戦に花を飾りましたが、大阪公立大学は2年連続の入替戦出場は叶いませんでした。
スターQB#8もこの試合では、パフォーマンスが低下し、本領を発揮できず、ディフェンスもシャットアウトという形になりました、筆者も現地で試合結果を確かめ、大阪大学が入替戦へとコマを進めた瞬間に居合わせましたが何とも言えない、感覚になりました。(桃山学院大学・入替戦出場へ)
ゲームクロックに視線が釘付け
最終戦、大阪大学は前節よりもさらに、ディフェンスに磨きがかかり、0TD、2FGと言うリーグ戦最小失点に抑えましたが、1敗している桃山学院大学の集中力が優ったのか、FGを着実に決められて、僅差で惜敗しました、
しかしながら、
トライデンツのみなさん、Div2秋シーズンの試合、試合ごとに変貌を遂げ、00:00を表示するまでスタンドはゲームクロックに視線が釘付けです。
集中力、息もつかせぬ瞬間のプレーに試合会場スタンドで応援するそのみなさんは感動していました。父母のみなさんもお気持ち大爆発で、チームの大きな力添えになったことでしょう。
はたして
12/2から翌日のその試合結果が出るまで、チームのみなさんはどんなお気持ちだったのでしょうか?
38年ぶりの1部昇格まであと1試合、
大阪大学ハーキュリーズと大阪外国語大学ギャンブラーズが合併してから初の1部昇格まであと入替戦の1試合となりました。
筆者遅筆のため、この時期までずれ込んでしまい恐縮です、万が一お読みいただいている方がおられましたら感謝に絶えません。
ありがとうTRIDENTS
TRIDENTS応援しています
Road to Div1.
カウントダウンが終わるまで ⑩に続く