Road to Div1. カウントダウンが終わるまで ⑥
観客席スタンドから見た
ゲームクロックが00:00を示すまで
プレーし続けたキセキとTRIDENTSのタタカイの様子はいよいよ2023Div2公式戦に
と進みました。
2023秋シーズン
チームのみなさんのご記憶はいかがでしたでしょうか?
2023Div2秋シーズンの1節~4節
ここでは2023秋シーズンの1~4節をまとめてみたいと思います。
第1節○38-16●神院大
第2節○16-6●京産大
第3節○34-15●大体大
第4節○ 27-7●大経大
4勝0敗
総得点115
無失点試合0
失点44
この日程の中筆者は
Div2のシーズン後半に対戦する
3校の試合結果を各節ごとに見ていました。
同一の対戦校のスコアで
その行方を見通せるのではないかという
考え方からでした。
関西学生アメリカンフットボール連盟サイトにより3校の試合結果をみます。
同志社大
VS京産大 38-0
VS神院大 41-0
VS大経大 35-0
VS大体大 35-6
4勝0敗
総得点147
無失点試合3
失点6
大阪公立大
VS京産大 30-7
VS神院大 22-15
VS大経大 19-0
VS大体大 21-6
4勝0敗
総得点92
無失点試合1
失点28
桃山学院大
VS京産大 35-0
VS神院大 39-0
VS大経大 41-3
VS大体大 24-7
4勝0敗
総得点139
無失点試合2
失点10
以下のサイトから星取表が見られます。
2023Div2のゆくえ
まず、
大変興味深いことは
トライデンツを含む4校は第4節まで他4校に全勝していることでした。
つぎに無失点試合は
同志社大3
桃山学院大2
公立大1
大阪大0
また
総得点は各大学92~147
その上で
筆者は考えました。
無失点試合を重ねている同志社大は
本当にリードしているか
つぎに2校はトライデンツを凌いでいるかどうかという点でした。
オフェンスとディフェンスついて見た場合、
オフェンスでは各校差はありますが
ロースコアの試合は数えるほどで
恐縮ですが、筆者にはあまり差が感じられませんでした。
一方、ディフェンスはこの時点では、
トライデンツはなんらかの
課題を見いだす必要はありそうで
その課題はすでに部員のみなさんは
重々ご承知であったかと思われました。
TDを防ぐためにどうするか、
FGまで攻め込まれないようには
どうするのか、
さらに
ユニットでは、
プレイヤーではと、
スカウティングをもとに部員のみなさんで
お考えになったと推察します。
当然ながら
筆者はトライデンツを応援していますので
トライデンツディフェンスは
なんらかのストラテジーを編み出し
その後の試合に取り組まれるだろうと思っていました。
後出しだろーとのご指摘はあるかと思いますが、
当時、筆者は本当に、
いささかも負けるとは思わず、
ただこれからの試合は勝てるかどうかのすれすれの分水嶺が続き、実際、厳しい試合の連続だとは思われました。
メッセージ
筆者は第4節でVS大経大の試合を
王子スタジアムで応援をしていました。
前半、トライデンツにイエローフラッグが出ました、審判からターゲッティングの反則が告げられ、15ヤード罰退の上そのディフェンスの1選手※が後日のビデオ判定が出るまで試合後半を含めて失格かつ不出場のという結果になりました。
※(その後ビデオ判定でターゲッティングではないと失格及び不出場は取り消され
第5節には出場されています。)
そして
後半のトライデンツは7-0だった前半から3TD、結果は27-7で勝利しました。
あくまでも筆者スタンドからの視点からですが、帰路の新幹線の車内で
も、その試合でトライデンツのみなさんは反則の影響は大きいと感じられ、
これからの厳しい試合が続く中で、
「反則をしない」と改めて強く意識されたのではないかと感じました。
そうした意識をワンプレー、ワンプレーに容易に反映できるとは思えませんが、
その試合自体がトライデンツのみなさんに
これからの何かをうながしていたのではなかったでしょうか。
王子スタジアムではこの試合を通して、
大きな虹がかかり、
時折激しい雨は降りましたが筆者には
その虹がトライデンツを応援し祝福しているメッセージのようにも見えました。
ちなみに、
このブログの背景画像はその虹です。
トライデンツ応援しています
Road to Div1.
カウントダウンが終わるまで ⑦に続く