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Road to Div1. カウントダウンが終わるまで The final

観客席スタンドから見た
ゲームクロックが00:00を示すまで
プレーし続けたキセキとTRIDENTSのタタカイの様子はついに昇格しました
Div1昇格
チームのみなさんのご記憶はいかがでしたでしょうか?

リーグ戦での失点

入替戦を前に筆者は以下のように考えました。

第7節VS桃山学院大学で6-3で敗れましたが
そのロースコアゲームの理由はディフェンシブゲームだったと考え、また
ディフェンスの尺度を失点に絞ってみました。
試合のスコアの内訳は
桃山学院大学6 FG2
大阪大学3       FG1
ともにTDはありません。
失点は6です。

そこであらためて
2023Div2リーグ戦の失点を見直してみました。

①16      VS神院大 TD2 FG1
②6        VS京産大   TD1
③15      VS 大体大  TD2
④7        VS 大経大  TD1
⑤14      VS 公立大   TD2
⑥10      VS 同大      TD1FG1
⑦ 6       VS桃学大    FG2

まず
①から⑥まではTD があり
⑦ではTDがなく両チームがFG得点のみ。
 Div2全試合中の最小得点試合です。

また
阪大には無失点の試合がなく
他上位3校にはあり、リーグ戦前半ではその3校との失点の差があります。
そしてリーグ戦を通してTDは1試合で2TDにとどめられています。
後半の対上位校でも同様でディフェンスが強化されたと考えられます。
トライデンツはやはり1試合、1試合、加速度を増して、大変貌を遂げていたと考え、
入替戦を前にして、筆者はきっと、チームのみなさんは、ストラテジーを練りに練って臨み、勝利を目指されているだろうと考えていました。

入替戦スタッツ

かくして入替戦の様子は前編Road to…⑩のように接戦を制し、3-0で勝利されました。
その上で
VS甲南大学を⑧と並べると
⑧0 VS甲南大学  
2023公式戦初の無失点0封試合です。
しかも対戦校はDiv1の8校中7位
やはりTRIDENTSは試合ごとに変貌を遂げ
ついに、昇格されました。

入替戦のスタッツをさらにみてみました。

入替戦スタッツ

   甲南大学             大阪大学
   161         ラン   89
         46          パス   16
         207        攻撃   105
         8         1stdown      6
         5-25    反則(回-ヤード) 4-26
         5       ターンオーバー  1

攻撃獲得ヤードは甲南大学と倍程度の差があります。
一方、ターンオーバーは甲南大学が5回もあり、大阪大学はディフェンスがファンブルリカバーやインターセプトで攻撃権を5度奪回しています。
回数も多いですが、オフェンスを途切れさせて流れを何度も取り戻したことがわかります。
試合中の甲南大学オフェンスプレーヤーは心理的にもなんらかの影響を受けたのではないかと考えられます。

[00:01]ゲームクロックコントロール

ディフェンスチームが連携して一体化したその流れをオフェンスチームも
ゲームクロックコントロールでクロック表示の00:01をあきらめることなく
最後の最後まで活かし切りそして粘り抜き、
この試合両チームでの唯一の得点値千金のFG3を決められ、勝利され、ついに
Div1へ昇格されました。
本当におめでとうございました。

筆者を含めスタンドの応援席はみなさん一体となって声援、拍手、チームのみなさんの力になろうと、必死でした。
カウントダウンが始まり、チームのみなさんがフィールドで背中から倒れた時はスタンドの全員で叫びました。
みなさんはカウントダウンが終わるまで突き抜けられました、
おめでとうございました。
本当にありがとうございました。

Div1さらにも増して応援します

すぐに2024Div1の開幕です。
みなさんがご活躍されることを願って止みません。
筆者は今にも増して応援いたします。
筆者の遅筆のためRoad to…がこの時期に及んでしまったこと、
筆者のタイミングがズレズレだったこと
もし万が一お読みいただいている方がおられましたら、ご容赦願います。

感謝いたします。

ありがとうTRIDENTS

TRIDENTS応援しています


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