保育士試験 勉強 〜2日目〜


社会福祉の理念とは

大きく分けると以下の3つ。

①基本的人権の尊重
②ナショナルミニマム
③ノーマライゼーション

基本的人権の尊重は憲法第11条に示されている。

ナショナルミニマムとは、国民に対し、自国の生活水準と比較して最低限必要レベルの生活を保障すること。

ノーマライゼーションは、障害の有無に関わらず、誰もが普通(ノーマル)に暮らせる社会を目指す理念。

ソーシャルインクルージョン

すべての人々を包含し、多様性を認め誰もが参画するチャンスがあることを目指したもの。

ウェルビーイング

個人の権利や自己実現が保障され、その個人が身体的・精神的・社会的により良い状態にあること。

ユニバーサルデザイン

アメリカのロナルド・メイスによって提唱。
年齢、性別、障害などの状況にかかわらず、多くの人が利用しやすいデザイン。

社会福祉の主体


①政策主体
②経営(事業)主体
③実践主体

①政策主体

主に国や地方公共団体のことを指す。

②経営(事業)主体

公営の場合は、国や地方公共団体
民営の場合は、社会福祉法人、財団法人、NPO法人

③実践主体

社会福祉現場の担い手。
社会福祉従事者、ソーシャルワーカーなどの専門職。
ボランティア、セルフヘルプグループなど


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