オリジナルデッキを作ろうvol.3
1.はじめに
妄想についてもう少し書いていきます。ここではマジレスとの戦いについて。
2.マジレスとの戦い
妄想をしていくと、やめとけというマジレスと戦い始めます。ここでマジレスに負けるとお蔵入りデッキリスト入りになってしまいます。考えられるマジレスは以下が代表例。
①回らんというマジレス
最高の動きの再現性が低いよというマジレス。ここでは1〜2ターンまでの再現性を考えると良いです。1〜2ターン目まで何もしないデッキはおそらくレガシーではやっていけないでしょう。除去を構える、打消を構える等ができるのか、それか1〜2ターン目の押し付けを2マリ以内でできるのか。このあたりが再現性の基準になるでしょうか?
例えば、サーガデッキの自由度がかなり高い理由は、サーガ、2マナ出るという条件で戦いができるのでドローソースがなくてもキープしやすいから強い。私もサーガ入れがちなのはこのキープのゆるさが原因です。
かなりのオリジナルデッキがこの再現性に敗北するのじゃ…まつがん大先生の言葉に同系合わせて8枚あればデッキになるという言葉がありますが、これは再現性の目線から来ていると思っています。
②弱くね?というマジレス
したいことと、レガシーでベースになっている動きを比較したときにベースの動きのほうが強いよね。君のオリジナルデッキの動きはメタの下位互換だよね。というマジレスは常に重くのしかかります。これは採用カードを汎用パーツで補えば補うほど深く刺さってくる。これは、メタというしのぎの削り合いに乗り込んでいく以上、避けては通れないので、越えなきゃいけないです。
このマジレスに対して超えるべきハードルは3つだと考えてます。
第1は4回FNMでたら1回以上勝ち越しできるかというハードル。
これは、案外ゆるいと思っています。理想的なマッチアップを2回した時、ちゃんと勝ち切れるよね?というハードルなので、ここを越えられないということはメタを無視しているか、デッキの再現性が低すぎるかのどちらかが起きているので、再考したほうが良いです。
第2はFNMで3-0できるよね?というハードル
これは、2-1デッキをメタに合わせてチューンしていけば多分たどり着けるはずです。このハードルを超えるために試行錯誤するのがオリジナルデッキとしてかなり面白いはずです。
第3は競技に持っていけるか?というハードル
実は、FNM3-0デッキと競技に持っていくデッキはちょっと違うかなと思っています。FNMはメタ読みは必要ないですが、競技はかなりシビアにその大会でのメタを読んだほうがいいかなと思います。なので、結構歪んだデッキを持っていくことも競技だとある場合があります。デッキを作って持っていく場合はメタを読んで持っていくといいかもですね。
3.終わりに
マジレスはもっとあるのですが、今日はこのぐらいで。