オリジナルデッキを作ろうvol.1

1.はじめに
 今回はモチベーションについて

2.自分が普通の人間であると深く信じる
 vol.0ではまずはじめに「好きだ」という感情からスタートせよ。楽しもうということから始めました。ここではそのあなたが好きだ、楽しもう、デッキを作ろうと思った感情、脳を揺さぶられた感覚、のめり込む情熱は程度の差こそあれ他の人にも宿る、宿っていると深く信じることがオリジナルデッキの原動力であると私は考えています。それを書き下すと「先人を探す」「ネットのシミを残す」「同士を見つける」となると考えています。
 過去か未来に世界の何処かにいるはずのあなたと志を同じくする誰かと繋がることを願う、期待することがオリジナルデッキのモチベーションです。

3.先人を探す
 これは、自身の作りたいデッキに近いものを既に試した形跡はないか確かめることを指します。まずは過去、現在に私と志が同じ民がいないかを確かめましょう。
 作りたいデッキと若干違う場合でも、一般化した場合に使えることがないかを探す目線で先人のデッキリスト、デッキガイド、動画をみましょう。
 まさに志を同じくする人を見つけたら、その人の歩みを最新から少しづつ追ってみましょう。師として崇めることはしないでもリスペクトしてその人の研究を足跡を辿りましょう。また、ストーカーにならないレベルで先人の考え方が好きであることを伝えてあげてください。
 いわゆる先行研究を追うことと同じです。個人的にデッキを作り発信することは論文の作成プロセスと同じなので、片隅にその考えを置いておくと良いかもしれません。
 だからこそ、神決やEW,チャレンジ結果、金魚や晴れリストは追えと良く言われることになります。有名ジャーナルは当然読んだ上で、自分のデッキの糧になる何かを見つける、見つけたら試す、その結果が誰かの目に留まる、研究分野、アーキタイプになるこれが私目線のMTGの遊び方です。

4.ネットのシミを残す
 先ほどの流れでいうとネットのシミを残すとは、晴れリストを載せたり、リーグ5-0でリスト掲載させたり神決で結果を出したり、競技の大会で結果を出したりすることになります。ただ、それだけではなくて、文字媒体、動画媒体でデッキガイドや動かし方の解説を行ったりすることも該当します。信頼度の高いジャーナルに自分のデッキを載せて広く他の方にリスト、考え方を見てもらう、自分から発信することは遊びとして凄く楽しいです。

5.同好の士を見つける
 こうゆう活動を続けていると、いつの日にか同じく脳を揺さぶられた民が現れます。絶対に現れます。見つけたら、繋がりましょう。脳みそが増えることはアーキタイプの勃興に絶対に必要です。ただ、熱心すぎて引かれないようにだけは注意。

6.終わりに
 過去、現在、未来にいるはずの志を同じくする誰かと繋がることが、大事。そして繋がれることを深く信じる。それだけできればあとは小技だと思います。小技は大事なんだけど。

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