基本情報技術者試験を受けた話
先日、基本情報技術者試験を受けてきました。
なぜ受けたのかというと、
・就職先から受験推奨されていた
・未経験エンジニアになるため何かしら自信を付けたかった
この2つが主な理由です。
まあ正直、2つ目の方が理由としては大きいです笑
結果は、、、
A試験は765点、B試験は1000点でした。
A試験はもう少しとれると思っていただけに少し悔しいですが、まあ一安心です。
という訳で、私が短期間でどのように基本情報技術者試験に合格できたかをまとめようと思います。
1.いつから勉強を始めたか
まず、いつから勉強を始めたかというと試験の1ヶ月前からです。
というのも、2月中旬まで修論で忙しかったため勉強する時間が作れなかったので、修論が終わったタイミングで勉強を始めました。
修論が終わって翌日には、試験日を決めて、お金を振り込みました
やっぱりお金を払ってしまうというのは大事で、
お金を無駄にしたくない。
という思いから自然と勉強する状態に移れました笑
2.どのように勉強したか
まず、私は趣味でAtCoderに1年くらい参加していたのでアルゴリズムに関する知識は多少ある状態でした。
ただ、A試験の内容はおそらく一般的な知識量とほとんど変わらなかったと思います。(知らないことが7割くらい?)
ちなみに、大学での研究内容は化学専攻だったのでまったく関係ないです笑
どのように勉強したかですが、
①A試験の参考書読む(流し読み)
②過去問道場で問題を解いてみる(問題傾向把握)
③A試験の参考書を精読(ツリー状に繋げる)
④過去問道場で新しいの3年分解く(直前対策)
(+全期間通して、B問題のアルゴリズムの参考書読み)
ざっとこんな感じです。
それぞれ詳しく書くと
①A試験の参考書読む(流し読み)
まず初めに、私の場合、知らない内容が多くてその状態でゆっくり精読してもあまり頭に入ってきません。
なので、とりあえず流し読みをして
・見たことある単語を増やす
・なんとなくのイメージを掴む
ことをしました。
因みに使った参考書はこれです。
②過去問道場で問題を解いてみる(問題傾向把握)
一読した後で、とりあえず問題を解いてみました。
このときは確か、58%とかだった気がします
これにより、自分の正解率が低い分野を把握します。
どこの分野で点が取れていないのか視認できるのは非常によく、効率よく成績を伸ばせるのがいいと思います。
あとは単語に関する問題が多いのか、内容を理解していることを問う問題が多いかなどの把握もできたのが非常に良かったです。
③A試験の参考書を精読(ツリー状に繋げる)
勉強を始める前に元々知識を持っている内容もあったので、そこについては確認程度に流し読みにして、それ以外の部分を特に精読します。
その際の、勉強方法として
・ツリー状に単語を繋げる
これが私的に非常に有効的だったと感じています。
単語同士を関連づけて書いていくので、
例えば、ある単語の意味が分からなくても、それと繋がった単語を思い出して、その意味が分かっていれば、なんとなくのイメージはできます。
この方法は、ドラゴン桜でも書かれていた方法です。
イメージこんな感じです
まあ、書き方なんてなんでもいいからとりあえず繋がりを意識して勉強すると理解しやすかったです。
④過去問道場で新しいの3年分解く(直前対策)
時間がなかったので3年分だけ解いて、間違えたとこの復習をして、試験日になってしまいました笑
(+全期間通して、B問題のアルゴリズムの参考書読み)
全期間を通して、B問題のアルゴリズムについての勉強はしていました。
↓の参考書を使って、そのコードでどのような挙動をするのか順を追って理解することに時間をかけました。
B問題については、これ以外ほとんどやっていなかったのですが、試験前日にネットに公式からのサンプル問題が出ていることに気付き、それだけはやりました笑
3.勉強時間配分について
勉強時間については、だいたい一日4時間くらいだと思います。
もちろん、できない日もあればたくさんできる日もあります。
ただ、毎回、勉強を始める前に、前回やったことの復習をしていました。
メモリーツリーを見返して、「あーこの単語こーいう意味だったなー」「この単語どういう意味だっけ」みたいな。
なので、復習30分程度、A試験1時間半程度、B試験2時間程度くらいだったと思います。
気分によっては、B試験4時間やA試験に3時間程割き、B試験は1時間だけみたいな日もありました。
ざっとこんな感じで勉強を進めて、合格できました。
まあ、もちろん1ヶ月で合格できたのは、元々B問題について知識があったことが大きいと思います。
ただこれから受ける人に、少しでも勉強方法を共有できたらなと思います。
少なくともA問題については役に立つのでは!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?