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初めてのデザインディレクションで行ったこと ①進捗管理を司る「WBS」を作る

こんにちは!Hamasakiです。
コンテンツデザイナーとして働き始めて、いつの間にか2年目に突入しました。時間が過ぎるのが早くて恐ろしいです…。
今日はディレクションのお話です。


はじめに

実はここ数ヶ月、あるPJの図版制作の進捗管理を担当し、初めてディレクション業務を任せていただきました。

もちろん最初は思ったように図版の校了数が動かなかったり、外注先やチーム内の連携も手探り状態で不安でしたが、なんとかスケジュールまでに図版も校了。期限に間に合ってホッとしています。

今後ディレクション業務を任されたとき、自分がやったことを思い出せるように…。どんなことをやって、どんな結果(効果)が出たのか、記事に残しておこうと思います◎

ディレクションを任された!これだけはすぐに準備しよう

ディレクション業務を進めていく上で、一番に把握しておくべきことは「スケジュール」です。「いつ、どの図版が校了になっていれば良いか」が分かれば、次にやるべきアクションも自然と見えてきます。
また、スケジュールを知るために多方面に確認しにいくので、実際に動き出したときの連携が取りやすいです。

WBS作成時のポイント

WBSに限らず、進捗管理のための資料はできるだけシンプルにすることをお勧めします。
理由はいくつかありますが、個人的には以下の2つが大きな理由です。

  1. 毎日確認するものだから、確認する場所や記入する場所はできるだけ減らしたい。

  2. 管理者が休んでしまったとき、他の人が代わりに運用しやすい。

特に1番目の項目は重要です。あまり複雑な構造にしていたり、細かすぎる作りになっていると、実際にPJが動き始めたときに自分の首を絞めることになります。
また、最初のうちはWBSを完璧に作り込む必要はないと思います。大きなPJであればあるほど、スケジュールは流動的になるので、せっかく作り込んでWBSを完成させても、大幅に計画が変わることはよくあることです。私は最初にかなり作り込もうとしてしまい、失敗しました…。

作り込む時間があるなら、一旦最低限の数字をグリップできる環境を、1日でも早く作ってしまうことに注力したらよかったなと後悔しています。

WBSでいいスタートを切ろう

WBSがあることで、PJ全体が見えるだけでなく、他に必要な情報やアクションが見えてきます。ディレクション初心者なのでディレクター業務のセオリーに反していることを書いているかもしれませんが、この記事が未来の自分の役に立ったらいいなと思います。では!

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