7/18 妊活ライブレポート「妊活と仕事のバランス、私らしくデザインする」
2021年7月18日(日)妊活ライブ「妊活と仕事のバランス、私らしくデザインする」を開催しました。
今回のテーマは「妊活と仕事」です。
妊活や不妊治療をしていると、急な通院などで休暇・早退・遅刻をすることが必要になってきますよね。
今回の妊活ライブでは、スピーカーにパーソルテンプスタッフ株式会社・安岡さんをお招きして、そういった制約の中で効率よく働き、生産性を上げるための工夫についてお話を伺いました。
安岡さんは「何かに制約がある人のパフォーマンスは高い!」とおっしゃいます。
2015年 パーソルテンプスタッフにて時短のみの営業部隊「ダイバーシティ営業部」を立ち上げて以来、「時間制約のある人材の活躍」実現のため様々な活動を行うと共に、時間制約のない社員も含めた働き方改革やリモートワーク、業務効率化、コミュニケーション・マネジメントについて、多くの取り組みをされてきた安岡さん。
今回は皆さんもすぐに出来る、仕事における業務の見直しについて詳しく教えていただきました!
まずは、安岡さんご自身が立ち上げた部署で実践した、業務の見直し方についてポイントを教えていただきました。
「やめる業務」「やる業務」の洗い出しをしてみたら、次の3つのカテゴリーに分類してみましょう!
「やらなくてはいけない?」
「やったほうがいい」
「やらなくてもよい?」
ここで安岡さんが励みになるアドバイスをくださいました!
「制約があるから生産性を上げるために工夫をする」
→工夫を共有する
→生産性が上がる
→やれることはやっているという自信が生まれる
→制約があることへ罪悪感や不安などが和らぐ
制約があっても「やれることはやっている」という思いがあれば、職場や周囲の方への申し訳なさなどが軽減して、前向きに業務に励むことができますよね。
1.はたらき方を変えるとは、終わりの時間を決めること
妊活をしている人にとってこれは「時間に限りがあることを知るいいきっかけ」だと、安岡さんは話します。
たった1-2分の短縮でも徹底してやることで時間を確保し、同じ時間内でも生産性を高めることができます。
2.当たり前を見直し続ける
これは帰る時間を決める・決めないを問わず、当たり前にやっていることを意識して見直し続けることが大切。
例えば、こんな業務ありませんか?通例化しているけど本当に必要か考えてみませんか?
下記は実際に安岡さんが実践した「やめる(やめた)業務」です。
「みんなでやめよう」と提案することで部署のみんなが救われる業務がありそうですよね…!
皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね。
・「ありがとうございます」だけのメール禁止
・CC禁止、本当に必要な人にだけ送る
・メールは10行以内で、読みやすく、
・本当に必要な電話か?何を何分話したか振り返る
・会議は20分単位で設定
3.自分で決める
人生100年、「どう生きるか=どう働くか」ということにもなります。
安岡さんの笑って仕事ができたらいい、というお言葉が印象的でした
正解はなく、唯一正解があるとしたら「自分で決めた人生」。
今の仕事に対しても前向きに取り組めたらいいですよね。
やらなくてもいい家事、名もなき家事
ユーザーの方からこんなご質問がありました。
「妊活、仕事、家事どれも頑張りたい方だと感じられる」とスピーカーのファミワン西岡。
そして、ここでも安岡さんのおっしゃっていた「「やめる業務」「やる業務」の整理を!というお話になりました。
やらなくてもいいことを探しましょうということでした。
例えば
・洗濯物を畳まない
・毎週金曜は夕飯は作らない(テイクアウトする)
などなど…
「家事」として挙がりにくいちょっとしたこと、実は沢山ありますよね。
この「名もなき家事」も含めて、パートナーなどと書き出してみるといいかもしれませんね。
さいごに
妊活は仕事の足かせではなく、制約があるからこそ工夫をして生産性を上げることができるという心強いメッセージは励みになりますね。
自分が貢献できていることを感じられると、自信を持って働くことができますよね。まさに、妊活していることは強みに変えられるということです。
また仕事でも家事でも 名もなき業務を含めて、本当にやらなければならないことを整理して効率化していきましょう。
実はもっと、良い意味で手を抜けることもあるかもしれません。
そして、笑って働けるように、笑って過ごせるようにしたいですね。
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