知り合いのコンビニオーナーが倒れました。
毎度久しぶり!マサです!
最近何をしてるのかというとウーバーイーツの配達員と別のSNSで好きな事を発信したり自分のウェブサイトを更新したりです!
コンビニのオーナー時代の反動なのかもしれませんが
とにかく
・人と関わりたくない
・沢山寝たい
この二つの思いが肥大化し自由にさせていただいています。
そして2021年1月から別居中でひとりのほほんと暮らしております。
自由気ままに暮らさせていただき、やりたい事を好きにやらさせていただいておりましたが8月初頭一本のメッセージが届きました。
それは知り合いのオーナーが経営してるコンビニのオーナーの息子さんからでした。
「お母さんが交通事故に遭ってしまいました。至急連絡下さい」とのこと。
お母さんというだけあって女性のオーナーなのです。
僕は嫌な予感がしながらも息子さんに電話をしました。
聞くところによると、車に跳ねられコンクリートに頭から打ち脳出血をしてしまっているとのこと。
緊急手術により一命はとりとめましたが麻酔により意識はない状態。
その間、息子さんはどうしたら良いかわからずSVにも連絡し「お店を閉めたい」という始末。
息子さんは
何故、お店を閉めたいのかというとほとんどがお母さんが頑張って切り盛りしてきてお店を回してきたからです。
息子さんはお店の仕組みを理解していない。
お母さんは今までも仕事を教えようと息子さんに歩み寄ってきましたがコンビニの大変さを思い知りあまりお店には出なかったと言います。
このコンビニは平均的なコンビニよりも高い方なので閉めるのは非常に勿体ない。
続けた方が良いと僕はアドバイスしました。そして発注やシフトにも少し出たりして僕がお母さんの代わりに経営の考え方を少し教えました。
そして何とかお店を回すことができましたが息子さんはスタッフが足りないキツイ、マサさんにもっと出て欲しいなどと言ってきました。
8月は自分の中で目標がありスケジュールも全部埋まっており、それをほとんどキャンセルしてコンビニの事に時間を費やしました。
そこで『ああ、自分はコンビニ経営辞めたのに何やってんだろう』って思いました。
コンビニ経営の手伝いをして10日ほど経ち息子さんに以下のメールを送りました。
SVとオーナーは対等な立場にあるわけで
SVも所長もお店をバックアップする義務があります。
どうしたら良いのか相談をしたら親身に答えてくれると思うのでSVにも頼って下さい。
これから先も色んな困難が立ちはだかると思います。
それを沢山乗り越えて自信がついて
いつの間にか昔は大変だった事もヘッチャラになります。
僕も初めはどうしたらよいかわからず大変でした。
普段の業務だけでも忙しい中
ヤバいスタッフ、理不尽なクレーム
その他色々な事がおきます。
正解はないので「自分の中のルールや正解」を作って覚悟を持ってやっていけばきっといつの間にか成長している自分に気づくはずです。
今まではお母さんが全て背負っていたのでわからなかったかもしれませんが
オーナー、店長としての苦労を早いうちに経験して下さい。
1〜2年はお店の事だけを考えて本気で取り組めばきっと大丈夫です。
これを送ってから息子さんも仕事に対しての意識が変わったようで僕は1週間くらいお店に来なくても何とかお店を回しています。
廃棄が多かったりお母さんがいた時と比べたらお店は綺麗ではないけど自分の考えでちゃんとお店が回っていることは間違いなく成長していると思いました。
実はコンビニの経営を勧めたのは息子さんだということがわかったので、それならば息子さんも責任をもってお店を守るべきだと思いました。
基本的にコンビニ経営は家族経営ですから。
そして『僕はコンビニ経営を手伝うのは8月いっぱいまで。9月からは一切シフトには出ない。
どうしても困ったら電話などで相談にはのる』
と伝えました。
オーナー(お母さん)は思った以上に回復が早いらしくひょっとしたら今年中には仕事に復帰できるかもしれません。
しかしお母さんが居なくてもお店を回すことができています。
この一連の出来事で得られた教訓は
「はじめてしまえば何とかなる!」です。
コンビニ経営を始めたら簡単には辞められません。
だからこそ始めてしまえば何とかなるんです。
それだけシステムが体系化されているということです。