頑張らない人、楽をする人ほど出世する理由
仕事が早い人、信頼されてる人、尊敬されてる人は世渡りがうまく人生もうまく行っている人が多い。
しかしこの仕事が早い人というのはなぜ仕事が早いのか?
それには人によって色々な理由があります。
これは僕が(これから普段は呼称を"僕"と呼びます。)10代20代の頃バイトをやっていた時代に感じた事、気づいた事です。
その前に僕自身は仕事が早かったのかというと、、、
見方によっては早く、結果だけ見たら遅いかもしれません。
どういうことかというと自分は仕事になると、かなり細かい性格で気づいたところやお願いされた事はきっちりやらないと気が済まない性格でした。今思えば完璧主義者だったのかもしれません。
例えば加工品や冷凍物であっても「新しく来たモノは必ず奥に入れる。先にあったモノは手前に置く。」
商品の顔(ラベルのメイン部分)は必ず正面を向かせて補充する。勿論その奥も全て同じ方向で陳列する。
一見あたりまえですよね?
しかし実際はそこを拘ってると仕事が終わりません。
ではどうするのかというと
「妥協して次の作業に取り掛かる」
のではなく
「超スピードで完璧にこなしていく。」
「それからつぎの作業に取り掛かります。」
それでも普通の人よりは時間がかかると思います。
飲料の売り場とかでも「バーコード側」とかが正面を向いてたらダサいじゃないですか?
だからそれは許せなかった。
その気持ちはバイトでもオーナーになっても変わらなかった。
実は僕のようなこういった考えはあまり理解されてないと感じてました。
バイト時代に遡りますが僕より仕事を早く終わらせる事ができる人の方が圧倒的に多かったからです。
「なんで僕はこんなに早くやってるのにみんなより遅いんだろう」この疑問は長い間解消されませんでした。
そしてある事がきっかけでこの疑問が解消に繋がったのです。
オーナーになる前の別店舗のファミマで夜勤でアルバイトとして働いている時期がありました。
どう考えてもどうみても動きが遅く覇気のないスタッフがいました。
その覇気のないスタッフがウォークイン(飲料の入った大型の冷蔵庫)の片付けをする事になりました。
かなりの量で100ケース程はあったと思います。
僕がやるとどんなに急いでも1時間から2時間近くかかる事もあります。
しかしその覇気がないスタッフは30分前後もしくは1時間かからずに終わります。
おかしいと思って見たらウォークインの中はただ詰め込んだだけでめちゃくちゃでした。
他にも過去を思い返してみました。
カレー専門店でアルバイトをしていた事があるのですがそこにはKという先輩のスタッフがいました。
届いたばかりの「冷凍のロースカツ」を手前に置いて猛スピードで納品を終わらせたのです。
自分は「え、大丈夫ですかそんな事して?」K「うるせえ大丈夫だ!」と言ってました。
おそろく日付の管理は社員がやってるから大丈夫だという考えだったのでしょう。
でも「自分が社員になったらこんなアルバイトいたらめっちゃ大変だ!」
そう思い正社員になる事は無意識に避けてたような気がします。
基本的には仕事が早いスタッフや部下は店長や上司に好かれます。
だけど僕のようなめんどくさい細かい性格の上司だと、褒めたり肯定するけどその後に修正します。
仕事の早いの解釈や定義も上司によって違います。
真面目な上司は仕事が早いよりも「正確に行う」事の方を重視します。
そしてそれに慣れたらスピードを少しずつ上げていくのです。
ずるい人が儲かる、出世する
という言葉もありますが見てる人はちゃんと見てます。
自分の気持ちに正直になって取り組みましょう(^∇^)