![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172539129/rectangle_large_type_2_a5375ef6614ec0a3b4a3fe17d99be39d.png?width=1200)
身土不二と言う言葉を聞いた
『身土不二』(しんどふじ) と言う言葉を聞いた。
それは、
ドキュメンタリー映画
「蘇れ 生命の力~小児科医 真弓定夫~」
を視聴したときのこと。
視聴したといっても、
YouTubeで期間限定公開されていた30分バージョン。
なんとなく見てみたけど、
この30分でもとても興味深い内容だった。
映画のサイトや予告編はこちら。
【5分のロングローバージョンの予告編】
身土不二
身土不二の言葉が紹介されていたのは、
「自然治癒力を高める生活」として紹介されていた
映画の中の一コマ。
「三里(四里)四方のものを食すれば病せず」
という考えが確立された背景として
「身土不二」(自分の身体と自分の住んでいる土地を切り離して考えることは出来ない)という言葉を紹介されていた。
これは自分自身とってもしっくりする考え方。
自分自身その土地の食べ物を食べることを意識している。
スーパーでも地産野菜のコーナーを覗いたり、
道の駅の野菜を覗いたりしている。
スーパーの野菜はどうしても季節感を気にしないところがあるが、
地産野菜は、その時期その時期の野菜が並ぶので、
意図せずとも旬の野菜を食べることが出来る。
旬の野菜を食べるということ。
夏の野菜は体を冷やす食べ物だったり、
冬の野菜は体を温める食べ物だったりする。
例えば、
きゅーりやゴーヤの瓜系は、体を冷やす食物。
カボチャやタマネギは、体を温める食物。
旬の野菜は、その季節の体を整えてくれるもの。
旬の野菜を食べるのは良いことだと思う。
でも、ラーメン等の季節を感じない食べ物も捨てがたいもの。
こだわりすぎないことも大事かと。
旬の野菜を食べる経験
なんで旬の野菜を食べると良いと思ったかと言うと、
単純に、痩せたから。
そして、体が軽くなった気もする。
まぁ、痩せたからかもしれないけれど。
そんな経験もあって、旬の物を食べるということ。
それは体にとってとても大事な物なのかも?
と考えるようになったのでした。
それに、外食や中食を減らすようになって感じることは、
一食で満足感を得られるように色々な物を使って、
味が濃いめに作られていることも多いと思う。
日々過ごす中では、一日、一週間、一ヶ月等のスパンで
食事を考えることも必要なのかもしれない。
暮らしに目を向ける
先述の映画「蘇れ 生命の力~小児科医 真弓定夫~」で、
真弓定夫医師は、他にも気になることを話されていた。
・四里四方のものを食べる
・四季にあった食べ物を食べる
・できるだけ加工されていないものを食べる
・伝統的な和食を食べる
・加工されてない水を飲む
・加工されてない空気を吸う
これらは『子どもたちに贈る12章』にも書かれていて、
100ページくらいのさらっと読めてしまう位だけど、
とても興味深いことが書かれていた。
暮らしを創る上で、大事な要素だと思う。
改めて映画をフルバージョンで視聴したいものだ。