ハッピーマインドが子どもに♪@まゆみ
こんにちは。次世代ファミリーコーチのまゆみです。
コーチになってから3年になりますが、子どもに良い影響が出てきた、特にハッピーマインドが子どもに伝わってきたと感じる出来事がありました。
我が家のちょっとしたエピソードですが、シェアさせていただきますね。
少し暑くなってきた4月のある日、学校から帰ってきた中学3年生の息子が話しかけてきました。
息子「今日友達がね、ノート忘れちゃったから貸してって言ったんだ」
私「うんうん」
息子「それでね、貸してあげたら、お礼に君のいいところ、3つノートに書いてあげるって言われた」
私「へーーー。 ちなみに、その3つって?」
息子「えっと、1つ目が、優しいところって言ってた。」
私「ふーーん。いいね! で、2つ目は?」
息子「えっとねー、頭がいいところって言ってたよ。」
私「えー、そんなこと言ってくれるんだねー。嬉しいね!それじゃあ3つ目は?」
息子「あれ?なんだったっけな?忘れたなぁ…」
みなさま、イマドキの子供はノートを貸したお礼にいいところを教えてくれるんですか?
私にはそんな経験ないので、びっくりです。
あまり学校の話をしない息子が、少しはにかみながら話す様子にほのぼのしました。
そしてふと、
「あれ?これって次世代ファミリーコーチングの『愛情のたる』講座でやってる、『相手の良い所を伝え合うワーク』を地でやっている状態じゃない?」
と気が付きました。
人のいいところは心で思っていても、意外と口にする機会って、少ないんですよね。
なので、当然知っているものと思って相手のいい所を伝えると、自分にそんないい所があったんだー、と驚かれることがあります。口に出さなければ本人は気づかずじまいこともありますが、それはとっても勿体ないことだと思います。
いいところなんて会えて言わなくてもわかってる。
わざわざ口に出して言うなんて、なんだか照れくさい。
以前はそう思っていたのですが、良いところをお互いに伝え合うと、相手も自分も、信頼感とハッピーが上がることを、この数年で実感しました。
コーチになってから、私から子供への声かけ、家族への声かけが変わりました。
と同時に、最近は家族みんなが私にかけてくれる言葉や行動に、優しさが増えてきたように思います。
今回、息子のお友だちの行動が素敵だったのはもちろんですが、そんな風に言ってもらえたのは、子どもにハッピーマインドが浸透してきたのかもしれない、と感じました。
ちなみに、その日の夕食中のことです。
ふと息子の顔を見て、なんだか前より眉毛りりしくなったなーと思いながら、
「前より眉毛濃くなった?」
ときいたら、
息子「あ、それ、3つ目!眉毛がかっこいいところって言ってた」
私(笑)
そうきましたか!と思いつつ、お友だちの温かさを感じました。
夕食の時間も思いがけず楽しい時間になりました。
ハッピーマインドが身に着くと、日常の中にさり気なく良いことが起きることが増えている気がします。