高校三年生の女の子が花粉症の症状と、目の症状で来院。目の症状は、片目で見ると大丈夫だけれど、両眼で見ると見づらくなるとのこと。
中学入学時から鼻炎で悩まされているとのこと。目の症状は眼科でも原因が分からず、今度、CTの画像検査をしてみましょうかとアドバイスを受けたとのこと。
花粉症の原因を調べてみると、単に花粉という外的なアレルゲンでだけでなく、その時期の「別れの悲しみ」などの感情が絡んでいた。
治療を終えると、今までずるずるしていた鼻水も止まった。
数日後、お母さんからの話によると、治療以来、ピタリと鼻炎が治り、目の症状も良くなったとのことだった。
心身条件反射療法(パターンセラピー)による花粉症の治療効果はとてもよいようで、昨年治療した数人の患者さんからは、お陰で今年は花粉症が出てこなくなったと、嬉しい報告をいただいている。
2008年2月22日 (金)記