「女児の性的対象化につながる」H&Mの広告に批判殺到

※『Yahoo!』で読んだ記事・コメントへの感想です

 > 衣料品大手「H&M」が1月、オーストラリアで展開したキャンペーン広告に
 > 「女児の性的対象化につながる」といった批判が集まり、
 > 広告を削除・謝罪する騒動

 > 問題とされたのは、同社がオーストラリアのSNSユーザー向けに配信した広告。
 > 通学バスを模したピンク色の空間に制服姿の少女2人が立ち、
 > こちらを振り返っている。

 「これの何が問題か分からない」というコメントが凄く多くてビックリした。

 この広告、物凄く毒々しいピンクの背景に幼稚園児くらい?の女の子二人が向かい合って振り向いている、静かな印象の写真なんだけど。
 「女の子二人」を「男の子二人」に置き換えたら、「男性同性愛」+「小児性愛」のイメージを抱く人が殆どだと思う。
 「男の子と女の子」にしても、「小児性愛」を想起する人が結構いるのでは?
 「女の子二人ならOK」と感じる大人がいるのがおぞましい。
 背景に照明を当てて?色を飛ばしてピンクの毒々しさを和らげようとしてあるのが逆に、下心(「社会問題に気を使ってますよ」感)を浮き彫りにしてる。下品。知性が感じられない。

 子供向けの広告なら、どうして背景をパステルカラーや子供の好むような柄物にしなかったのか。
 配色を変えないなら、「子供らしい”我”」を前面に押し出した写真にしなかったのか。
 大人向けの広告だったのだとしたら、大人のモデルを起用しなかったのか。
 理解に苦しむ。

 そもそも。
 何で女児のみにしたの?
 「H&M」て女児・女性物オンリーの店じゃないよね?
 実は、対になった男児二人の広告写真もあったのかな?

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