あの戦争が遠くなるなかで、『はだしのゲン』を読む
※『Yahoo!』で読んだ記事への感想です
『はだしのゲン』の説明って、要る?
一応引用しとく?
> 主人公の中岡元が、原爆で家族を失いながら、
> 焼け野原となった広島でたくましく生きていく姿を描く、
> 中沢啓治さんの自伝的な作品
だそうです。
あんまり覚えてないけど、読んではいる。
後半?は読んでないかな?かも知れない。
私が「太平洋戦争」の情報に触れたのは、『はだしのゲン』が最初ではなかったので。それほど強烈な印象としては残ってない。
『はだしのゲン』は絵が苦手で、読みたくなかったんだよなぁ。
当時、誰かに強く勧められて読んだんだった気がする。
絵柄の問題を除いても、私的には、読み辛い漫画だった。
個人的には、原爆に関しては、丸木位里・丸木俊の《原爆の図》の方が印象に強かったかなぁ。
今でこそ、八月になってもロクな戦争の番組ないけど。
私が子どもの頃はもっとあったからねぇ。
今でも八月になったら、戦争関係の番組はとにかくチェックする。出来る限り見てる。
再放送でも、再々放送でも何でもいいねん。
とにかく見てる。
三月と十二月にもちょっとは気にしますけどねー。
東京大空襲と真珠湾、特集(の再放送)やってたりする時があるので。
戦争というのは、日常の延長にあるものなので。
誰でも、何処かに興味を持てる切り口があると思うので。
そういう部分から入って行くのがきっかけとしては良いと思う。
空襲とか、原爆だけじゃないからね。
戦災孤児でも、学童疎開でも良いし……建物疎開?
生き物好きな人なら動物園のネタもだけど。供出?とか……飼ってたペットとかもつれて行かれたんだよー。軍馬とか軍用犬とか伝書鳩とか。防寒具になったりね。
男手は勿論、牛や馬まで連れていかれての農作業がどれくらい大変だったか、とか。
そんな中でも女の子たちはこっそりおしゃれをしてたりもしてる。
軍需工場とか……現代の徴用工問題とか聞いてると、軍需工場なんかで働かされていたのは異民族だけのように感じるかも知れないけど。大陸系の日本人もヤマ人も一緒に同じ場所で働いてたんだよ~。
隣組とか、なんとか婦人会とか……あれ名前覚えられない。
配給とか。
慰問団とか。
従軍慰安婦に関しては、米軍の記録が公開されているので。そっちを見てもいい。慰安婦自体ではなく女衒方向から調べるのも良い……国内の公の記録は残ってないらしいけど。交番の日誌とか、一般人の日記とかは残ってる。
由緒正しいヤマ人の女衒と「にわか女衒」の抗争とかあるんだよ。
まあ、色々あるよ。
:20230805