海上自衛隊 横須賀教育隊 汗と涙の107日 ～40年の時を超えて～ 1984年11月19日
1984年（昭和59年）11月19日(月) 雨
班長の質問にお答えしますと、昨日の外出は二本柳と河野と3名で、横浜元町、横須賀中央辺りをブラついてきました。
目的もなく、当てもなく歩いていたので大変疲れました。
明日、湯場が帰るそうですが、我が一斑も寂しくなります。
最近はとみに明るくなってきて、皆とも笑いながら言葉を交わしているのに、辞めるというというのはわからない精神作用ですね。
これで、15人で始まった一斑も13人になり、短艇を漕ぐのにやっとの人数になってしまいます。
これ以上、そういう退職者が出ないようにしたいものです。
班員同士で、なんとかそういう雰囲気を作ってやっていきたいと思います。
班長コメント：
人生は急ぐなという言葉もある。
班長も何を考えているのか解らないくらいだ。
