スタンディングデスクのヤバすぎる効果
スタンディングが知能を向上させたり、幸福感を高めたりすることは、意識の高いみなさんなら当然知っていることと思います。
実はぼく、知識として知っているにもかかわらず、スタンディングを実践していなかったんです。
さまざまな科学的手法を用いて知能を向上させるサービスを提供している会社の社長であるぼくが、それを実践していなくていいのか? いいわけがないだろ! って感じで早速実践することにしました。今現在ぼくの椅子には色鉛筆とDJミキサー、ポプテピピックのポプ子が鎮座しております。
今回は、ぼくが実感した驚きの効果を三つ紹介したいと思います。
①認知機能の向上
やばかったです。これが、思ってたよりもやばかったんです(語彙力)。
まず物事の処理速度的なところが全然違います。さらに、アイデアが出る速度が尋常じゃない。あたまおかしいぐらいぽんぽん洗練されたアイデアが出てきます。普段なら三日かけてでてくるようなアイデアが半日の間にぽんぽんとでてきます。そのときは若干睡眠不足気味だったので、それによる影響で拡散思考が高まったということも考えられますが、そもそも睡眠不足でもしっかり覚醒できていた理由がスタンディングなので(ほかにも気がついていない要因があるかもしれないが)、スタンディングすげーなーって思いました(語彙力2)。
②モチベーションの向上
やる気が全然違います。終わり。具体的にいうと、億劫がって手をつけていなかった雑務を15分かそこらで全部終わらせました。おかげでデスクと心がすっきり。
③睡眠の質が向上
睡眠というのは大脳基底部にアデノシンが蓄積することによって引き起こされることが研究によってわかっています。人間はアデノシン三リン酸の結合を断ち切ることによって生まれるエネルギーによって活動しています。こいつが断ち切られたときの残骸がアデノシンです。
つまり、活動すればするほど、大脳基底部にアデノシンがたまりやすくなるということです。
それ故に、活発に活動すると、いい感じに大脳基底部にアデノシンがたまって、睡眠の質がよくなるのです。睡眠の質を決めるのは、眠りはじめの90分だということがスタンフォード大学の研究によってわかっています。アデノシンがたまっている状態で床に就くと、一気に深い眠りに入ることができます。
ほかにも自覚していない効果がいろいろとあるのかもしれないですが、そんなところですね。
知識としては知っていたので、目玉が飛び出るほど驚きはしなかったですが、思ったより効果が高かったので少し後悔はしました。たぶんスタンディングを取り入れるたけでも一日の生産性が20%ぐらいは向上しているはずなので。
まあ生産性はどうでもいいとしても、スタンディングでモチベーションが高まることによって、幸福感が増しているのが大きいなと思いました。
――株式会社F・A・Mではこんな感じのことを、どうやったら楽に行うことができるのかを「授業」や「セミナー」などで指導しています。結局、知識を身につけたところで、「実践すんのめんどくせーな」とか「実際にやるのって、大変なんじゃないの?」とか思っていては意味がないので。
ぼくも最初は、そういう細かいことを実践するのが苦痛でした。しかし、それは単位やり方が間違っているだけでした。
そういう経験をしているぼくだからこそ、比較的楽に実践する方法をみなさまに伝えることができるのです。
興味を持っていただけた方は是非、株式会社F・A・Mの主催するセミナーにご参加ください。
また、ニコニコ動画の方でも、科学的研究をぼくが具体的にどういうふうに実践しているのかを紹介してゆきます
ニコニコ動画では、コンテンツの質、リスナーの質を高く保つために、月額1000円をとっています。どんな感じのコンテンツを配信しているのか、YOUTUBEの方で一部公開しているので、ぜひご視聴ください。