見出し画像

日本からの支援物資・イギリスへ荷物を送るのは大変らしい

日本にいる母が送ってくれた荷物が届きました。
船便で1か月~半年かかる(わからないらしい)と言われていたところ2か月くらいで着きました。
私は寒いのが苦手なので冬の寒さが不安だ、と言ったらカイロをめちゃくちゃたくさん詰めてくれました。母の優しさに感謝です。

スコットランドに来たときは住所不定・Airbnbにもいつまでいるかわからない、ということでスーツケースにできるだけ詰めてきましたが、冬物(4月が全然冬だというのは後でわかった)や緊急性が低い雑貨(私の趣味の本とか、浴衣とか)は実家から送ってもらおうと思っていました。

母がいろいろ調べてくれた結果、今回は郵便局から送ってくれたそうです。(追跡のメールを登録したのに発送したよだけしか来てなくて、急にピンポン来て何のことかわからなかったくらい忘れてました。ステータスも更新されてないらしいんだが、大丈夫なんだろうか。)
そしてイギリスへ荷物を送るのはなかなかに大変だったらしい。

  • 食べ物ダメ、ゼッタイ!

  • 品目全部書き出す

  • それぞれの重さを測る

  • それぞれの価値(金額)を書く

  • どういう扱いされるかわからないので梱包は厳重に

最初に窓口で聞かれたのが食べ物入って無いですよね?だったそうです。本当にダメみたいで今回は何も送ってもらいませんでした。そんなに厳しいの(´;ω;`)

品目の列挙と重さと金額が面倒臭かったそうです。日本のコスメ類とかも送ってもらおうと思って送ってBOXに入れておいたんですが、ファンデーション、アイライナー、アイシャドウ…などなど全部別項目に。総額が高価になると税関に引っかかったり、GIFT扱いにできないかも知れない、など窓口でいろいろ教えてもらったらしいです。

余談ですが、私が愛して止まない青竹踏み(我が家での愛称は武史。「たけし」と呼ぶけど「たけふみ」とも読めるのがこだわりポイント)は「Green bamboo stepping」という項目でリスティングしてくれてOKだったみたいです。英語だけ読むと何のこっちゃな気がしますが、厳しい厳しい言われた割にチェック甘いのかも?母上、本当にありがとう。

箱が投げられたり、水浸しになることもあるらしくて(どんな管理してるんだ)、母がそれぞれビニール袋に包んでくれました。ガムテープもガッチガチで、今回送ってもらった4箱に関しては浸水も無し、破損も無さそうです。開けた形跡も無いように思います。

あと刃物ダメ説とカイロ全没収説があったらしいのですが、大丈夫な場合もあるらしくて今回は全部無事に到着しました。裁ちばさみと私の刺し子キットの針も無事です。でもダメな場合もあると聞くと心配ですね。。。

荷物が届いたときに私は在宅だったのでインターホンに出られたのですが、普段は部屋の前まで運んでくれるのにおっちゃんが階段の下に置いたから、じゃあね!と去ってしまった…追跡メールも届かず不在だったらどうなってたんだろうと思うと不安です。最近雨なので外に放置されるのも嫌だし、せっかく送ってもらったのにどこかに行っちゃうのも嫌ですし…おっちゃん、めっちゃ重かったよ!!
日本の運輸業界の皆様、日々本当にお疲れ様でございます。丁寧なお仕事、ありがとうございます。


母のおかげで今年の冬はカイロたっぷりで乗り切れそうな気がします。
海外生活できるのも日本にいる家族のおかげだな、としみじみ感じました。今度はスコットランドから何か日本に贈り物したいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!