スクラムフェス新潟に参加してきました

ブログを書くまでがフェスなので、これでスクラムフェス新潟はおしまいです。

スクラムフェスへの参加の背景と目的

昨年に引き続き、スタッフとしてこのイベントを盛り上げるために参加してきました

みんなとワイワイするのが一番の楽しみですが、それと美味しいご飯も楽しみでした。スクフェス新潟の食べ物は怖い

イベントの概要

HPはこちら

https://www.scrumfestniigata.org/

スクフェス新潟のオーガナイザーであるじゅんぺーさんの「日本でAgile Testing Daysみたいなフェスをやりたい!」という思いが体現できているカンファレンスだと思います。テストが一番のコアにありつつ、経営者から開発者、QAなど幅広い参加者層でした

聞いたセッション

スタッフをしていたので、部屋付きのセッションとキーノートを聞いた感じです。いくつか聞いた感想を書こうと思います

キーノート①:新潟の日本酒について

坂上さんのセッションでは2つ面白いなーと思っていました。

  1. 新潟の酒造り

    • お酒を通したエコシステム

    • 昔から脈々と続いている文化

  2. ガラス張りの舞台

新潟の酒造りは何もわかっていなかったんですが、1つのエコシステムとして成立しているのはすごいと思ったし、それを継続している文化、環境はすごいなって思った。そして、文化として停止しているのではなくて進化しているのは見習わないとなって思った。これだけ歴史のあるものでも新しいものを取り入れているのに、、

ガラス張りの舞台は外側から見ていたんですが、2階席みたいに近くで参加している間と、隣の人と話したもいいと思うラフ感があって新しい体験でした。

キーノート②:Reaching the “Big Picture” In Testing and Quality / テストと品質における「全体像(ビッグピクチャー)」への到達

最近、自分の体感で「フェーズが混ざった話についていくの辛いなー」って思っていたのでこのセッションは興味深く聞けた。自分の課題感としては、

  • フェーズを分けるのは大事だよね

  • そのフェーズに集中して話さないと話が飛ぶよね

  • フェーズ合わせをして話さないとみんな迷子になるよね

って感じですが、よく考えてみたら自分も一人で考えていたり、何も考えずに資料を書いていたらゴチャゴチャしていたわと思っていました。そんな中でこのセッションを聞いて、フェーズをまたいで考えるのは大切だなと思いつつ、どうやって人に伝えるんだろうなって考えながら聞いていました。誰か教えてください。

ルームDのセッション

ルームDの部屋付きだったのでルームDのセッションを聞いていたんですが、みんなすごいなーって思っていました

  • 及部さんは受託という昔ながらの商習慣の壁をどうやって乗り越えて良いプロダクトを作っているかという悩みとトライアル

  • Aki.mさんは新しい機能を取り入れたテスト(自分はフレーキーテストとかアサーションルーレットは排除しないとなと思っていた派なのでちょっと衝撃)

  • 尾澤さんは今一番興味がありつつ、「理論は頭では理解できる、でもどうやって練習すれば?」案件筆頭のものなので、ワークショップやってほしいなーって思ってました

  • てらひでさんは規格からこうやって実践に落とし込んでいることの紹介で、なるほどなーって思っていました。こうやって具体化する方法は真似したい

  • Murataさんはふりかえりを効果的に使っていかにチームを成長させるのかという悩みを手探りで取り組んでいるのは良いなーって思った。もう少しチームで改善する方法を聞けばよかった

  • 東京海上日動さんの発表はちょっと申し訳ない感想をDiscordに書いてしまった。申し訳ない。でも、愚直にやっている姿はすごいなーって思ってました

まとめ

セッションを中心に書きましたが、本当に学びがあったのは何気ない会話であったり、廊下で人の話を聞いているときでした。

自分の悩みの共有や人の悩みを聞いていて、みんな同じことに悩んでいるだ、こういうアプローチもあるんだみたいな発見と学びの繰り返しだった。これは得難いものだし、これかれもこういうのは大切にしたいな。

ぱいんさんに「同じ業界の人で発表とかしている人だから会いたかった」って言ってもらえたのは単純に嬉しかった。選ばれるかはわからないけど、定期的にプロポーザルを出していこう

最後に、今年のスクフェス新潟は安定のクオリティの料理でした。

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