私のカンファレンスを100%楽しむ方法
スクラムギャザリング&スクラムフェス Advent Calendar 2022 の15日目です。
皆さんカンファレンスを100%楽しんでいますか?
スクフェス札幌では私が尊敬するおおひらさんがこんな話をしていました
「DIY縦軸」イベントを能動的に楽しむという考え方。または、イベントは誰が作り育てるかという話
イベントをどうやって楽しむか、不安な人もどうしたら楽しむことができるかというヒントになればと思っています。
カンファレンスへの不安
カンファレンスを楽しめない、不安なことにはこんな事があると思います
一人ぼっちにならないか
話したい人がいるけど、緊張する
何を聞いたらいいのかわからない
聴きたいセッションが沢山ある
などなど
こんな感じで不安は沢山あると思います。そして、カンファレンスがオンライン・ハイブリットになったことで更に悩みは深くなったと思います。でも、この不安を一掃する方法があります。カンファレンスのスタッフになることです。
カンファレンスのスタッフになるメリット
カンファレンスのスタッフになることでどうやって不安が解消されるのか説明したいと思います
一人ぼっちにならないか
スタッフになれば自分が一人になろうって思わなければ常に他のスタッフの人と会話が出来ます。仕事を共有しているという共通の目標があるだけではなく、カンファレンスのスタッフはだいたい優しいです。
そして、カンファレンスのスタッフは目立つTシャツを来ます。みんなに「あの人はスタッフ」と認識してもらえます。この状態になればこっちのものです。話しかけるハードルはかなり下がります。
話したい人がいるけど、緊張する
これはもう既に解決済みですね。スタッフと認識してもらえることで自分の心理的なハードルは既に低い状態です。そして、話したい人も「この人はスタッフ」と思ってもらえるというメリットがあります
そして、もう一つ大きなメリットですが、スタッフの中には顔が広い方がいます。例えば、スクフェス札幌のこばせさん
話したい人に引き合わせてくれますし、話が盛り上がるまで一緒にいてくれるかもしれません。心強いですね
何を聞いたらいいのかわからない
まず前提として「どのセッションを聞いても学びになるし、面白い」があります。なので、どのセッションを聞いてもいいんです。どうしても迷う場合には、部屋付きのスタッフになれば良いんです。こうすれば自動的に聞くセッションが決まります。(もちろん事前に聞きたいセッションのアンケートがあり、希望はだいたい聞いてもらえると思ってください)
RSGTのカンファレンスなどでは廊下が大事という玄人もいます。これは廊下で生まれる会話にとても価値があるものから来ています。なので、セッション中は手が空くことが多いので、廊下にいる方と話すのも1つの楽しみ方です。
さらに、オンライン化が進んだことでセッションは後日動画公開がありますし、
分散アジャイルという勉強会では同時視聴会などセッションをリアルタイムで聞いているものを追体験出来たりします。ぜひ参加してみてください。
じゃあ、どうやったらスタッフになれるか?
これはとても簡単です。次の3ステップです
カンファレンスに参加する
人が集まっている場所に行く
スタッフをやりたいとその場で言う
今回はスクラムフェスもしくはRSGTに参加したと想定します
カンファレンスに参加する
これは簡単です。興味があるカンファレンスに参加するだけです。直近ではRSGTがありますが、オンサイトチケットは売り切れみたいです。
現地参加したい場合にはチェックしてください。ただ、オンライン参加でも大丈夫です
人が集まっている場所に行く
オンサイトならわかりやすいです。単に人が集まっている場所に行くだけです。
オンラインではテキストチャット(スクラムフェス、RSGTではDiscord)で盛り上がっていそうな場所、もしくは盛り上がっていそうなボイスチャットに参加してください
スタッフをやりたいとその場で言う
オンサイトでは近くにいるスタッフ、もしくは玄人っぽい人に行ってみてください。オンラインではテキストチャットに書くか、ボイスチャットで発言してみてください。
みんな優しいので適切な人を紹介してくれます
スタッフとして参加するのにおすすめなのは
自分の出身地のスクラムフェス
自分が住んでいる場所のスクラムフェス
自分が興味あるテーマを話しそうなスクラムフェス
新潟だとテスト、三河だと製造業など
こんな感じで繋がりがありそうって思えるものを選んでください。おすすめは「自分が住んでいる場所のスクラムフェス」です。地元の話題で盛り上がるので、輪に入りやすいと思います。
まとめ
自分はこんな感じでカンファレンスを楽しんでいるということをまとめました。でもこれはカンファレンスの楽しみ方の1つです。私を参考に楽しんでもらえても嬉しいですが、自分の楽しみ方を見つけてみてください。
個人的には来年もアジャイルに限らず多くのカンファレンスがあるので、多くのカンファレンスに参加して、多くの学びをえたいと思います。