【日本100名城スタンプ】22.八王子城
日本100名城のスタンプを押しに、2022年10月に東京都八王子市の八王子城へ行きましたのでご紹介します。
※ 本記事は訪問当時の情報を記載しておりますので、最新情報は公式サイトやお問い合わせなどで確認をお願いします。
スタンプ設置場所の情報
私が所持しているスタンプ帳に記載のあった「八王子城跡管理棟前」のスタンプ設置は終了したようで、ガイダンス施設のみとなったようです。
アクセス
高尾駅北口より西東京バスで10分
「霊園前・八王子城跡入口」バス停下車(平日)
「八王子城跡」バス停下車(土日)
開館時間
9:00~17:00
休館日
年末年始(12/29~1/3)
入館料
無料
スタンプまでの道のり
今回はJR中央線の高尾駅から八王子城へ向かいました。
八王子城跡までは土日祝日限定でガイダンス施設まで行ける路線バスが運行されていました。平日だと少し手前の「霊園前・八王子城跡入口」バス停が最寄りのようです。
高尾駅北口からバスに乗って10分ほどで「八王子城跡」バス停に到着しました。
「八王子城跡」バス停から徒歩1分ほどの距離に「八王子城跡ガイダンス施設」がありました。
スタンプ設置場所の紹介
「八王子城跡」バス停からすぐ目の前の白い建物がスタンプのある「八王子城跡ガイダンス施設」でした。入場無料でした。
日本100名城スタンプはガイダンス施設内の受付に設置されていました。
ガイダンス施設には八王子城跡にまつわる説明や映像の展示があり、八王子城の歴史や小田原征伐における落城の様子などが学べました。
八王子城について
スタンプが押せたので、八王子城跡を登城してみました。
八王子城は、後北条氏第3代当主・北条氏康の3男、北条氏照により深沢山(城山)に築城された山城です。天正18年(1590)に、小田原在城の城主氏照が不在のまま、豊臣秀吉の小田原征伐による前田利家・上杉景勝などの軍勢により、一日で落城しました。
八王子城跡管理棟から右に進むと、八王子城本丸跡への登山道となります。私の足では山麓の登山道入口から山頂の本丸跡まで30分ほどかかりました。
本丸跡までの登山道は石段により整備されていました。
登山道の途中には、八王子城跡にまつわる案内があり、今どこを歩いているのかわかりやすかったです。
登山道を20分ほど登ると頂上エリアに到達しました。屋根のある東屋があったので、少し息を整えることができました。
八王子城跡の山頂にあったのが「八王子神社」です。八王子市の由来といわれており、牛頭天王と8人の王子を祀って「八王子権現」と称したことが八王子神社の由緒だと伝えられているそうです。
「八王子城本丸跡」は八王子神社から更に10分ほど登ったところにありました。本丸跡が山頂で一番大きな曲輪ですが、その他に小宮曲輪・松木曲輪がありました。
本丸跡から下山し、管理棟から左に降りると、山麓の「御主殿跡」へ行くことができました。管理棟から御主殿まで徒歩10分ほどでした。
管理棟から古道を通り、木造の曳橋を渡ると御主殿跡があり、石垣が残っておりました。
御主殿跡は北条氏照の居館があったところで、平時における八王子城の中心のようです。
御主殿跡には庭園遺構があるようですが、今は埋め戻されています。今後の発掘調査に期待です。
まとめ
今回は東京都八王子市の八王子城と日本100名城スタンプについてご紹介しました。
最寄駅:JR中央本線 高尾駅
移動:高尾駅北口よりバス10分(土日祝)
スタンプ設置:八王子城跡ガイダンス施設(入場無料)
城跡:管理棟から本丸跡(城山山頂)まで徒歩30分、御主殿跡まで徒歩10分
スタンプは山麓のガイダンス施設にあるので、バスが使えればさほどの苦労はなかったです。また、山麓から本丸跡までの登山道は整備されていますが、ところどころ足場が悪い箇所があり、注意が必要でした。疲れたら山麓の茶屋で休憩するのが良いかもしれません。
その後、高尾山に登りましたが、高尾山の展望台から八王子城の城山が一望できる案内がありました。
ちなみに最近、マインクラフトで八王子城の戦いを再現した動画を見つけて、その再現度の高さに感動しました。八王子城が先日登った地形のまんまでした。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。