【続日本100名城スタンプ】124.品川台場
続日本100名城スタンプを押しに、2021年12月に東京都港区の品川台場に行きましたのでご紹介します。
※ 本記事は訪問当時の情報を記載しておりますので、最新情報は公式サイトやお問い合わせなどで確認をお願いします。
スタンプ設置場所の情報
品川台場のスタンプは「お台場海浜公園マリーンハウス」と「公園センター潮風公園管理事務所」にも設置されています。以前は「お台場海浜公園管理事務所」に設置されていたので、同時に紹介します。
アクセス
ゆりかもめ お台場海浜公園駅から徒歩4分
ゆりかもめ 台場駅から徒歩4分
りんかい線 東京テレポート駅から徒歩7分
営業時間
9:00 ~ 17:00
休業日
年中無休
アクセス
ゆりかもめ 台場駅から徒歩5分
ゆりかもめ 東京国際クルーズターミナル駅から徒歩5分
りんかい線 東京テレポート駅から徒歩12分
営業時間
8:30 ~ 17:00
スタンプまでの道のり
今回はりんかい線の東京テレポート駅から品川台場へ向かいました。
東京テレポート駅から下記左に見える歩道橋を渡り、お台場海浜公園を目指します。有名なフジテレビ本社がよく見えました。
歩道橋の先には「アクアシティお台場」と「東京ジョイポリス」があります。お台場海浜公園はその先です。
アクアシティお台場を突っ切るとお台場海浜公園の水上バスのりばに着きました。
スタンプ設置場所の紹介
お台場海浜公園管理事務所(撤去済)
2019年12月1日~、品川台場の続日本100名城スタンプは、東京オリンピック2020の会場整備のため、「お台場海浜公園管理事務所」に設置されていました。
お台場海浜公園のお台場海浜公園管理事務所に着きました。2021年当時はこちらにスタンプが置かれていました。
待合所の裏手にスタンプがある管理事務所の入口がありました。
管理事務所入口から2Fへ上がるとスタンプが設置してありました。
お台場海浜公園マリーンハウス
2023年現在、品川台場の続日本100名城スタンプは「お台場海浜公園マリーンハウス」に設置されています。お台場海浜公園マリーンハウスは水上バスのりばから東へ歩いたところにあります。
お台場海浜公園マリーンハウスの1F受付にスタンプが設置されていました。
公園センター潮風公園管理所
2023年現在、品川台場の続日本100名城スタンプは「公園センター潮風公園管理所」にも設置されています。潮風公園の第一駐車場(北側)から潮風公園に入ります。
潮風公園を進むと「潮風公園管理所」が見つかります。
潮風公園管理所1Fに入って右側にスタンプが設置されていました。
品川台場について
スタンプが押せたので、品川台場を巡ってみました。スタンプのデザインは、品川台場の第三台場(台場公園)です。レインボーブリッジから見た第三台場のようです。
品川台場は、幕末・嘉永6年(1853)のアメリカ合衆国提督ペリー来航に伴い、江戸幕府が江戸湾の海防強化の方針によって築造された砲台です。江戸幕府は6つの台場を築造しましたが、現在は第三台場と第六台場が残されています。
第三台場は「台場公園」として整備され、お台場海浜公園から陸続きとなっており、歩いて行けます。
第三台場は、四方を大砲設置のために高台として盛られており、中央に陣屋や火薬庫が置かれていたようです。
第三台場中央の陣屋跡には礎石だけが残されていました。
第三台場の砲台跡には、カノン砲のレプリカが置かれています。
第三台場の船着き場は柵があって立ち入りできませんでした。
船着き場の近くには、品川台場の石碑がありました。
また、レインボーブリッジの遊歩道から第三台場と第六台場を上から見られます。
第三台場は北側に船着き場があるのがよく見えます。島だった頃はこの船着き場までこぎつけて防備にあたっていたのですね。
第六台場は上陸禁止ですが、レインボーブリッジで近くまで行けます。草木で生い茂っており、上から中をうかがい知ることはできません。
まとめ
今回は、東京都港区の品川台場と続日本100名城スタンプについてご紹介しました。
最寄駅:りんかい線 東京テレポート駅
移動:東京テレポート駅から徒歩7分
スタンプ設置:お台場海浜公園マリンハウス
城跡:台場公園・品川台場第三台場(スタンプ設置場所から徒歩5分)
続日本100名城スタンプは無料で押せるので、お台場観光のついでに幕末の歴史を感じるのも良いかと思いました。
他にも、お台場の近くには「品川台場」の遺構を見つけることができます。例えば、品川埠頭の「第五台場跡」には、品川台場を冠した「品川台場食堂」があります。
品川台場食堂の入口には、第五台場と石垣石の展示があります。
品川台場食堂は港湾労働者向けの食堂ですが、一般者でも利用できます。日替わり定食をいただきましたが、港湾労働者向けだけあってボリュームがありました。
品川台場の遺構について、別記事にてまとめましたのでよろしければご覧ください。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。