【続日本100名城スタンプ】134.富山城
続日本100名城スタンプを押しに、2024年4月に富山県富山市の富山城へ行きましたのでご紹介します。
※ 本記事は訪問当時の情報を記載しておりますので、最新情報は公式サイトやお問い合わせなどで確認をお願いします。
スタンプ設置場所の情報
富山城の続日本100名城スタンプは、富山市郷土博物館(富山城天守)に設置されています。スタンプ押印に入館料がかかります。
アクセス
JR北陸本線/北陸新幹線/あいの風とやま鉄道等 富山駅から徒歩10分
富山地鉄環状線 国際会議場前電停から徒歩2分
観覧料
210円
開館時間
9:00 ~ 17:00
休館日
12月28日 ~ 1月4日
スタンプまでの道のり
今回は富山駅から富山城を目指しました。富山駅は、JR東北本線、JR高山本線、北陸新幹線、あいの風とやま鉄道線など多くの鉄道線が乗り入れています。
富山駅構内に、富山地鉄が運営する路面電車の富山駅電停が設置されています。富山駅の構内に路面電車が入ってくる光景はすごく面白いです。
富山城へは、国際会議場前電停に停まる環状線の3番ホームで待ちます。
路面電車が来たので乗車しました。路面電車に乗ると少しワクワクします。
富山駅電停から6分ほどで国際会議場前電停に着きました。
国際会議場前電停からすぐ北へ行くと富山城天守が見えてきました。
スタンプ設置場所の紹介
路面電車の国際会議場前電停から、富山城南側の大手町交差点に着きました。今は富山城址公園となっており、桜が綺麗に咲いていました。
二の丸から本丸へ渡る道が、富山市郷土博物館へ一番近い道ですが、能登半島地震の影響で2024年4月現在は立入禁止となっていました。
よって、東側を迂回して、千歳御門を経由して本丸へ入り、富山市郷土博物館へ向かいました。
富山城址公園の東側には、富山藩主の前田利保が隠居所として造営した千歳御殿にあった千歳御門が置かれています。富山城で唯一現存する建造物です。
千歳御門から富山城址公園(本丸跡)に入ると、富山城天守である富山市郷土博物館の入口が見えてきます。
富山城址公園から富山市郷土博物館に入館します。
富山市郷土博物館の受付から観覧券を購入しました。近くにある「富山市佐藤記念美術館」との共通券を購入あしました。
富山市郷土博物館の受付を過ぎて、2Fに続日本100名城スタンプが設置されていました。
スタンプのデザインは、南側から見た富山城天守と石垣です。
富山城について
スタンプが押せたので、富山城を巡ってみました。
富山城は、天文12年(1543)に越中守護代の神保長職により築城された平城です。
江戸時代には加賀藩前田氏の分家が富山城を居城としました。前田正甫の時代に富山売薬が広まり、富山の薬売りが有名になりました。
富山城は明治時代に廃城となり、公園として整備されました。戦後の昭和27年(1952)に、彦根城や犬山城などを参考にした鉄筋コンクリート構造の模擬天守が建設され、富山市郷土博物館としてオープンしました。
立入禁止だった鉄御門は枡形となっており、立派な石垣が積まれています。石垣の一部には、見栄えなどのために置かれた巨大な鏡石が置かれています。
また、富山城は元々石垣でなく土塁で囲われていたとのことで、本丸の内側には土塁の跡が残っていたりしました。
まとめ
今回は富山県富山市の富山城と続日本100名城スタンプについてご紹介しました。
最寄駅:富山地鉄富山都心線 国際会議場前駅
移動: 国際会議場前駅から徒歩2分
スタンプ設置場所:富山市郷土博物館
城跡:富山市郷土博物館(スタンプ設置場所)
富山城へは近くまで路面電車で行くことができ、富山駅から歩いても10分なので比較的見学はしやすかったです。富山城址公園にはいくつかの施設があり、見学後は「松山茶屋」で休憩しました。
店内では「富山城抹茶パフェ」が販売されていたのでいただきました。富山城のコーンがよくできていました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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