【駅メモ攻略記】マツカ・ウシオと巡る!海と歴史と自然の旅
駅メモ!とにしがま線・愛知こどもの国のコラボイベント「マツカ・ウシオと巡る!海と歴史と自然の旅」に行ってきましたのでご紹介します。
コラボイベントについて
開催期間(終了しました)
2022年07月04日(月) ~ 2023年01月31日(火)
報酬
「ウシオ」西尾市バラ衣装フィルム(全対象駅チェックイン)
「マツカ」蒲郡市つつじ衣装フィルム(全対象スポットチェックイン)
対象駅・対象スポット
対象駅は西尾線・蒲郡線の西尾駅~蒲郡駅にある全駅
「こども汽車駅」は愛知こどもの国の西エリアのゆうひが丘に存在
こどもの国駅からは東エリアのあさひが丘まで歩き、有料のランドトレインでゆうひが丘まで移動可能
東幡豆駅からはゆうひが丘駐車場を通って徒歩移動できるが、舗装なしの自然道でこどもの国駅からより勾配はきつめ
対象駅
西尾駅(名鉄西尾線)
福地駅(名鉄西尾線)
上横須賀駅(名鉄西尾線)
吉良吉田駅(名鉄西尾線/名鉄蒲郡線)
三河鳥羽駅(名鉄蒲郡線)
西幡豆駅(名鉄蒲郡線)
東幡豆駅(名鉄蒲郡線)
こどもの国駅(名鉄蒲郡線)
西浦駅(名鉄蒲郡線)
形原駅(名鉄蒲郡線)
三河鹿島駅(名鉄蒲郡線)
蒲郡競艇場前駅(名鉄蒲郡線)
蒲郡駅(名鉄蒲郡線)
対象スポット
西尾駅から徒歩約10分
こどもの国駅から徒歩約30分
東幡豆駅から徒歩約30分
蒲郡駅から徒歩約15分
お得な切符
名鉄電車全線2DAYフリーきっぷ(4,000円)
西尾線・蒲郡線を含めた名鉄全線が連続2日間乗り降り自由のきっぷです。1日間乗り降り自由のきっぷもあります。名鉄名古屋駅から西尾線・蒲郡線のみを利用するだけでは本きっぷより普通運賃の方が安くなると思います。
なお、三河鳥羽駅~蒲郡駅はICカードは利用不可なのでご注意ください。
行程表
旅費合計:12,060円
イベント自体は半日程度で攻略できました。
2022年08月07日(日)
イベントの対象区間は黄色塗りにしました。
攻略記
ささしまライブ(06:00)
バスタ新宿から夜行バスで名古屋南停留所(ささしまライブ)に着きました。東京~名古屋の高速バスは多くの営業所が運行しているので手配しやすいです。
名鉄名古屋駅(06:39)
名古屋南停留所から徒歩10分程度で名鉄名古屋駅に着きました。
名鉄名古屋駅で「名鉄電車2DAYフリーきっぷ」を購入しました。本きっぷは駅の自動券売機で購入できました。
本来ならば6:18発の豊橋行に乗りたかったですが、お腹の具合が悪く、6:39の豊橋行に乗りました。
本宿駅(07:31)
名鉄名古屋駅から本宿駅に着きました。本宿駅は「本宿ひまり」の元ネタとなった駅なので寄り道しました。
豊橋駅(07:58)
本宿駅から豊橋駅に着きました。豊橋駅のJRと名鉄はホームが同改札内にあるんですね。
駅前の「CAFE UNO-UNO」で朝食の小倉トーストをいただきました。
駅前電停(08:47)
豊橋駅から豊橋鉄道市内線に乗りました。「〇〇駅前」が付かない有名な「駅前電停」です。
駅前電停から豊橋公園電停に行き、続日本100名城の「吉田城」を見学しました。天気は良かったですが、朝でも30度超えで暑かったです。
豊橋駅(10:32)
豊橋鉄道市内線で豊橋駅に戻り、JR東海道本線で蒲郡駅へ行きました。名鉄のフリーきっぷは使えませんが、新快速で10分程度なので時間効率が良かったです。
蒲郡駅(10:43)
豊橋駅から蒲郡駅に着きました。
蒲郡駅北口にある蒲郡市観光協会(ナビテラス)にはマツカのBIGパネルが展示されていました。
移動のため、ナビテラスにて無料で電動アシスト自転車を借りました。当日は8台のうち7台は貸し出し済で残り1台だったのでギリギリでした。
蒲郡駅から自転車で移動し、「主水庵」で名物の「ガマゴリうどん」をいただきました。
竹島橋竹島園地 竹島橋入口(11:40)
自転車で竹島橋入口へ向かいました。竹島入口の交差点に竹島の案内がありました。
竹島園地の手前に駐輪場があったので駐輪しました。他のレンタサイクルもちらほら駐めてありました。
近くに可愛らしいみかんポストがありました。徒歩で竹島へ向かう際の目印だそうです。
竹島園地を歩くと竹島橋が見えました。このあたりでチェックイン可能でした。藤原俊成卿像のあたりでした。
竹島橋から5分ほど歩けば竹島へ上陸できました。竹島には八百富神社があり、島全体が御神体となっているようです。
蒲郡駅(12:41)
竹島から蒲郡駅へ戻ってナビテラスで自転車を返却し、名鉄蒲郡駅から蒲郡線に乗りました。名鉄蒲郡駅はJR蒲郡駅と隣接し、南口の方から入場できました。
蒲郡線は各駅停車でしたが、本イベントは蒲郡駅から西尾駅まで全駅が対象なので注意深くチェックインしました。
こどもの国駅(12:53)
蒲郡駅からこどもの国駅に着きました。田舎の駅を彷彿させる海と山が迫ったのどかな駅でした。
駅舎を出ると「愛知こどもの国」の案内がありました。広いですね。
こどもの国駅から北へ道なりに進みました。あさひが丘駐車場まで10分程度ですが、緩やかな坂道で少し疲れました。
愛知こどもの国 あさひが丘(13:05)
こどもの国駅から徒歩であさひが丘に着きました。
謎の二次元の立て看板がありました。真ん中がマスコットなのでしょうか。
こども汽車駅はゆうひが丘にあるため、あさひが丘からゆうひが丘へ行く必要がありました。
当初は13:20発のランドトレインに乗りたかったですが、13:30発のこども汽車に間に合うか不安だったので、一か八か徒歩でゆうひが丘に向かいました。
ゆうひが丘の道中で駅から歩いてきた道がよく見えました。海も見えて風光明媚です。
愛知こどもの国 中央広場(13:15)
あさひが丘から徒歩で中央広場に着きました。まだあさひが丘のエリア内でした。
中央広場から南へ進むとゆうひが丘のエリアに入りました。こども汽車駅は右(北側)から回り込んで向かいました。
愛知こどもの国 こども汽車駅(13:25)
中央広場からこども汽車駅に着きました。徒歩で13:30発に間に合いましたが、13:20発のランドトレインだと間に合わなかったかもしれないです。その次の発車は14:00でした。
こども汽車駅にはウシオとマツカのBIGパネルがありました。
300円でこども汽車に乗車しました。当時は「B12 しおかぜ」(手前)の運行で、「B11 まつかぜ」(奥)は運休中でした。
こども汽車は13:30から5分程度でゆうひが丘を一周しました。煙を吐いて走るSL(蒸気機関車)は大人でも楽しい気持ちになりました。
当たり前ですが大半は子供連れのお客さんでした。ホームに戻った後も蒸気をわざと吹かせたり汽笛を鳴らしたりとファンサービスがよく楽しそうでした。
他にもゆうひが丘には「C11-296 蒸気機関車」の静態展示がありました。富山県や岐阜県で運行されたそうです。
帰りは東幡豆駅から乗ろうとしましたが、ゆうひが丘からゆうひが丘駐車場までは舗装なしの山道・自然道となっており、少し道に迷いました。傾斜も急なため、あさひが丘まで戻ったほうが楽だったかもしれません。
東幡豆駅(14:57)
愛知こどもの国から東幡豆駅まで歩き、蒲郡線に戻りました。
吉良吉田駅(15:09)
東幡豆駅から吉良吉田駅に着きました。蒲郡線から西尾駅に乗り換えました。駅舎は同じなので乗り換えに時間はかかりませんでした。
西尾駅(15:27)
吉良吉田駅から西尾駅に着きました。
全ミッションクリア報酬を配布している西尾観光案内所は駅前にありました。営業が16:30までとのことで、まずは西尾市歴史公園のチェックインを済ませてからすぐ踵を返して駅に戻りました。
西尾観光案内所(16:00)
西尾市歴史公園から西尾観光案内所に着きました。
西尾観光案内所には「夕陽ケ丘ウシオ」のBIGパネルがありました。
全ミッションクリア報酬のオリジナルコースターをいただきました。
西尾市歴史公園(16:30)
西尾観光案内所から徒歩で西尾市歴史公園に戻りました。
西尾市歴史公園は西尾城址にあります。西尾城は承久の乱などで活躍した足利義氏が築城した「西条城」を起源とするようです。室町幕府を開いた足利尊氏は足利義氏の来孫にあたります。
本丸の丑寅櫓は中に入れるようですが、当日は時間が遅く入場できませんでした。
西尾市歴史公園には庭が綺麗な旧近衛邸があり、抹茶のサービスを受けられるそうです。当日は時間帯が遅くすでに終了していました。
西尾市資料館は入場無料で18時までだったので見学しました。10分程度で西尾市の歴史をさくっと学べました。
西尾市は抹茶が有名なので、近くの「カテキン堂」で冷やしカテキン焼(抹茶大判焼と抹茶ソフト)とセルフ抹茶をいただきました。
初めて茶筅で抹茶を点てましたが、ダマができて難しかったです。
また、西尾駅近くには「天野ゲーム博物館」があり、レトロなアーケードゲームがプレイ可能な状態で展示されていました。
まとめ
駅メモ!とにしがま線・愛知こどもの国コラボイベント「マツカ・ウシオと巡る!海と歴史と自然の旅」について紹介しました。
利用者が少ないといわれているにしがま線ですが、とても見どころが多い沿線に感じました。
ちなみに、2022年8月11(木)より、名鉄蒲郡線(吉良吉田~蒲郡)でコラボ記念のヘッドマーク列車が運行されているようです。
当日は今池駅で宿泊したため、本店のある味仙で台湾ラーメンをいただきました。思ったより辛かったです(笑)
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
本記事では『駅メモ! - ステーションメモリーズ!-』の画像を引用しております。
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