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【続日本100名城スタンプ】122.大多喜城

続日本100名城のスタンプを押しに、2021年11月に千葉県夷隅郡いすみぐん大多喜町おおたきまち大多喜城おおたきじょうへ行きましたのでご紹介します。

※ 本記事は訪問当時の情報を記載しておりますので、最新情報は公式サイトやお問い合わせなどで確認をお願いします。


スタンプ設置場所の情報

※ 大多喜城分館は、施設改修のため、2021年12月27日より休館中です。休館中はスタンプ設置場所が変更されていますのでご注意ください。

スタンプまでの道のり

今回はいすみ鉄道の大多喜駅から大多喜城へ向かいました。いすみ鉄道は大原駅~上総中野駅まで運行している第三セクターで、ダイヤはおおむね1時間間隔です。

大多喜駅

車両はチーバくんのヘッドマークでした。全線非電化で、気動車のエンジン音が良いですね。

いすみ鉄道

大多喜駅から南へ進むと道路をまたいだ「大手門」がありました。昭和に建てられた門のようで、大多喜城の大手門跡は線路を挟んだ向かいの方だったそうです。

大手門

大多喜駅から南の踏切を渡ると大多喜城の案内が見えてきました。後でわかりましたが、徒歩だと右の「大多喜高校」から登ったほうが大多喜城分館に近かったです。

大多喜城の案内

案内にしたがってまっすぐ行くと、右手に大多喜城の高台、左手に夷隅川いすみがわがある二車線の細めの道でした。歩道があるので歩きやすかったです。

大多喜城への道中

そのまま進むと案内があり、大多喜城を逆時計回りにぐるっと廻るようなルートで、ここから上りになりました。自動車だとこの先に駐車場がありました。

大多喜城へ右折案内

大多喜城の駐車場を過ぎると、大多喜城址の石碑がありました。

大多喜城址の石碑

石碑の先に大多喜城分館の開館表示がありました。事前に調べているとはいえ、無駄足にならずホッとしました。

本日は開館です

千葉県立総南博物館の石碑です。2006年までの名称で、その後中央博物館大多喜城分館に改組されたそうです。

千葉県立中央博物館

スタンプ設置場所の紹介

大多喜城から徒歩で、千葉県立中央博物館大多喜城分館に到着しました。入口で入館料を支払って入館しました。

千葉県立中央博物館大多喜城分館

大多喜城分館の2Fに続日本100名城スタンプがありました。

続日本100名城スタンプ(千葉県立中央博物館大多喜城分館)

スタンプのデザインは、再建されたされた大多喜城天守(千葉県立中央博物館大多喜城分館)です。

大多喜城 続日本100名城スタンプ
千葉県立中央博物館大多喜城分館

ちなみに、大多喜城分館の休館中は、大多喜城下駐車場内売店もしくはいすみ鉄道大多喜駅前観光本陣にスタンプが設置されているようです。

いすみ鉄道大多喜駅前観光本陣

大多喜城について

スタンプが押せたので、大多喜城について巡ってみました。

裏から見た大多喜城分館

大多喜城は、豊臣秀吉の小田原平定後、徳川家康家臣の本多忠勝により小多喜城を改修して築いた平山城です。

大多喜城から見た大多喜町

明治期に城は取り壊されましたが、昭和50年(1975)に天守が模擬復興され、内部に博物館が設置されました。

大多喜城の壁(狭間)

大多喜城分館から大多喜高校方面へ下る階段があり、大多喜駅へはこちらの方が近道でした。

大多喜城分館から大多喜高校方面へ

大多喜城分館から下ったところに大井戸が残っており、当時の大多喜城の名残を感じました。

大多喜城 本丸跡附大井戸
大井戸から見た大多喜城

まとめ

今回は千葉県夷隅郡大多喜町の大多喜城と続日本100名城スタンプについてご紹介しました。

  • 最寄駅:いすみ鉄道 大多喜駅

  • 移動:大多喜駅から徒歩15分

  • スタンプ設置:千葉県立中央博物館大多喜城分館 ※休館につき変更中

  • 城跡:大多喜城(スタンプ設置場所)

大多喜城は2023年現在は休館中のようなので、休館前に見学できて良かったです。大多喜城分館の売店では地元のお菓子が売っており、こういうのはつい買ってしまいます。

大多喜城で販売されていた和菓子

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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