【日本100名城スタンプ】94.大分府内城
日本100名城スタンプを押しに、2024年4月に大分県大分市の大分府内城へ行きましたのでご紹介します。
※ 本記事は訪問当時の情報を記載しておりますので、最新情報は公式サイトやお問い合わせなどで確認をお願いします。
スタンプ設置場所の情報
日本100名城スタンプが設置されている大分府内城大手門は24時間365日開放されているのでいつでも無料で押印できます。
アクセス
JR日豊本線/久大本線/豊肥本線 大分駅から徒歩20分
開園日
24時間365日
スタンプまでの道のり
今回は、JR日豊本線の大分駅の府内中央口（北口）から大分府内城へ向かいました。大分駅前に大きなこけしのオブジェがあって驚きました。
大分駅から大分府内城へは、中央通り・昭和通りを経由して徒歩20分ほどです。
まず、府内中央口（北口）から中央通りを北に進みます。道中には「府内城跡」の案内がありわかりやすかったです。
中央通りは、大分駅周辺のメインストリートといった具合で、お店も人も車も多くにぎわっていました。
中央通りを歩くと昭和通り交差点に当たるので、右へ曲がります。
昭和通り交差点のあたりにも「府内城跡」の案内がありました。
大分府内城の手前には大分市役所がありました。城の周りあるあるですが、行政施設が多いです。
大分市役所を過ぎると、「大分城址公園」の案内が出てきました。もうすぐ到着です。
もうしばらく歩くと、大分府内城の西之丸隅櫓と内堀が見えてきました。
スタンプ設置場所の紹介
大分駅から徒歩で大分府内城に着きました。日本100名城スタンプのある大手門は大分府内城の南に位置しています。西之丸隅櫓から東へ進むと見つかります。左に着到櫓が見えます。
大分府内城の大手門は24時間365日開放されているようです。
日本100名城スタンプは、大手門の入口にパンフレットとともに設置されていました。
スタンプのデザインは、大分府内城の西之丸隅櫓（二階櫓）のようです。奥に宗門櫓、大手門が見えます。
大分府内城について
スタンプが押せたので、大分府内城を巡ってみました。
大分府内城は、慶長2年(1597)に豊臣秀吉家臣の福原直高が築城した平城です。大分府内城の以前は、豊後守護の大友氏が大分府内城の南東に大友氏館を築いていました。
関ヶ原の戦いの後に竹中重利が入封し、大きく改修されました。竹中重利が建てた四層の層塔型天守は、寛保3年(1743)の大火により他の建造物と共に焼失し、今は天守台が残っています。
大分府内城は戦後に史跡となり、現在は「大分城址公園」として市民のいこいの場所となっています。西之丸周辺には更なる整備計画もあるようです。
大分府内城で現存する建造物は、南内堀に面する宗門櫓と、北内堀に面する人質櫓です。宗門櫓は安政6年)に再建されたもので、宗門帳を保管していたことから宗門櫓と呼ばれるようになりました。
人質櫓は、人質場と呼ばれた曲輪にある櫓で、文久元年(1861)に再建されたものです。他の再建櫓に比べて年季が入っているように見えました。
戦後になり、西之丸隅櫓を含めた建造物が復元されています。廊下橋は西之丸と北之丸を結ぶ渡り廊下で、床を外して敵の侵入を防ぐことができました。
まとめ
今回は大分県大分市の大分府内城と日本100名城スタンプについてご紹介しました。
最寄駅：JR日豊本線 大分駅
移動：大分駅から徒歩20分
スタンプ設置場所：大分府内城大手門
城跡：大分城址公園（スタンプ設置場所）
大分府内城は、大分駅から徒歩で行けてかつ日本100名城スタンプが24時間押せるので便利でした。城跡は天守こそないものの、内堀と櫓が建っており、日本100名城らしく見ごたえがありました。
当日は大分駅周辺で宿泊し、大分名物のだんご汁をいただきました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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