【日本100名城】秋季皇居乾通り一般公開に行くっ
日本100名城の江戸城にあたる皇居にて、秋季皇居乾通り一般公開へ2024年11月に行きましたのでご紹介します。
概要
皇居乾通り一般公開は、2015年から3~4月の春季(桜の時期)と11~12月秋季(紅葉の時期)に実施されています。通常は立ち入りできない坂下門から乾門まで入ることができます。新型コロナウイルスの影響で中止されていましたが、令和4年(2022)秋季から実施を再開されています。
春季一般公開の様子についてはこちらをご覧ください。
今回は令和6年(2024)秋季の一般公開に行ってみました。
公開期間
2024年11月30日(土) ~ 12月8日(日)
入場時間
9:00 ~ 15:00
訪問記
11月30日(土)に皇居の玄関口である東京駅に着きました。丸の内駅舎が創建当初に復原されて12年だそうです。時間が経つのは早いですね。
乾通りの入場口へ行くために、行幸通りから皇居へ向かいます。
秋の行幸通りはイチョウ並木が続いていてとても綺麗です。
行幸通りから和田倉門跡を通って皇居外苑へ入ります。
和田倉門跡からまっすぐ進むと、入場口に行けます。皇居エリアの一般公開なので多くの警察官が警備されていました。右にある巽櫓が少し気になっちゃいます。
皇居乾通り一般公開の入場口です。坂下門から入門して、乾門から退出となります。
坂下門の手前で手荷物検査とセキュリティチェックがあります。刃物や大きな荷物は持っていかないほうが無難です。
手荷物とセキュリティチェックが終わると、坂下門から入門です。幕末の「坂下門外の変」で有名ですが、特別な日でないと通れません。
坂下門を通ると、普段は行けない皇居エリアです。最初に見えるのが「宮殿」で、一般参賀とかで行けるようです。
皇居宮殿を過ぎると宮内庁庁舎です。
右側にあるのが富士見櫓です。手前の紅葉が色づいて趣があります。
富士見櫓を過ぎたあたりから乾通りです。紅葉が鮮やかでした。
乾通りから見えるレアな景色が富士見多聞です。皇居東御苑から内部見学できますが、外から見られるのは乾通りからだけです。
秋は紅葉だけと思うかもしれませんが、乾通りは多様な植物が植えられています。その中でもフユザクラがあり、皇居では秋でも桜が見られます。
普段は見られない建造物もあり、例えば乾通りの途中に局門や門長屋があります。
昔の江戸城を残しているとされる「道灌濠」も紅葉が鮮やかでした。
道灌濠を過ぎるとラストスパート。そろそろ乾門です。
名残惜しいですが乾門に到着です。乾門を抜けたら北の丸公園や皇居東御苑へ続けて見学にも行けます。
まとめ
今回は令和6年(2024)秋季皇居乾通り一般公開についてご紹介しました。
一般公開:春季(桜の時期)と秋季(紅葉の時期)
坂下門から乾門までの乾通りを無料見学可能
富士見多門櫓や道灌濠などレアな景色あり
チャンスは春と秋の2回あり、今回秋季の一般公開は12月8日(日)までですので、機会があれば行ってみると楽しいかと思います。
乾門を抜けた後はそのまま北の丸公園へ行きました。
北の丸公園も紅葉でとても綺麗でした。
北の丸公園には日本武道館の隣に休憩所があり、濃厚イタリアンプリンをいただきました。
他にも皇居(江戸城)に関する記事を投稿していますのでよろしければどうぞ。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。