学士会館とわたしの大学ライフ②〜宿泊記(後)〜
宿泊② 〜新横浜に用事あるから学士会館に泊まる〜
次に宿泊できたのは2024年の7月末、私の推しグルのライブの日だった。
その会場とは約7万人を収容できる神奈川県の日産スタジアムである。
新横浜のライブ行くのに千代田区の宿取るの正気か？
そんなツッコミが聞こえてきそうだけど、
仕方ないじゃん‼️ 学士会館好きなんだもん‼️
これに尽きる。
安価さや今年末のクローズゆえか、学生会員の予約枠はとにかく早く埋まる。
関東方面に用事がある日に空きがあるなら、ぜひ泊まりたかったのだ。
学士会館のチェックインは原則0時までなのだが、アンコールも全部見て、荷物も回収してきたら普通に過ぎてしまった。(終電も無)
到着が日を跨いでしまいそうと伝えていたし、玄関が夜に施錠されることも知っていたけど、いざ着くとフロント以外が真っ暗で少しびっくり。スタッフさんでなく警備員さんに対応していただいた。申し訳なさと感謝でいっぱいです……
ライブレポ書きつつ余韻に浸って正直あまり眠れはしなかったけど、
2度目の宿泊で新しく開拓したのが、セブンズハウスの「学士会館カレー」！
超絶甘党の私には辛かったけど、お肉のホロホロに柔らかい食感が良きだった。
デザートにアナナスもいただいた。
冷たくて甘酸っぱくて、中のとろっとしたクリームが美味しかった。
宿泊③ 〜学士会館に泊まるため東京に用事作る〜
「泊まれるのもこれで最後かもしれない」
学士会館に来るたびに覚悟していたことだ。
最初に来た時点で年末クローズのことは聞いていて、山ほど写真を撮った。
でも行けるなら何回でも行きたい。夏休み中なら予定を空けやすい。
学生会員枠が1日でも空いていれば……空いてた。9月末に。
泊まるついでに東京住みの人たちとも久々に会い、推しの聖地巡礼もした。
本当に本当に最後だと覚悟を決めての宿泊。
前回購入した学士会館トートバッグを持参したら、セブンズハウスの店員さんが気づいてくださって嬉しかった。
3度目の宿泊である今回で新たに開拓したのが、お寿司屋さん・二色のランチ。
こんなに贅沢なまぐろ中落ち丼がたったの1350円……？？！
店員さんたちのハキハキしてて活気に溢れる雰囲気が素敵だった。
お会計のときも色々話しかけていただいた。
店員さん『(私のカメラを見て)建物の写真たくさん撮りました？」
私「はい！☺️」
『建築好きなんですか？』
「いえ、ただ建物の雰囲気が好きで」
『そうですか〜！よければこれ』
『学士会館の営業が12月29日の15時までなので！』
「寂しいですね〜…旧帝大生なので宿泊お世話になってます」
「東大発祥の地ですもんね！ぜひまた来てくださいね」
おなかいっぱいで満足しながらレジに向かっていたけれど、『また来てね』と温かくも切ない寂しい感じで言われて、なんだか泣きたくなってしまったな。
もう宿泊は十分したけど、閉館直前にまた拝めたらなあ、と思わされた。
夏休みに学士会館行ったときの。
— 仮眠 (@fallasleep36) December 28, 2024
グッズのトートバッグ持ってセブンズハウス行ったら店員さんが気づいて「学士会館お好きなんですね」って言ってくれたし、カメラ持ってたら二色の店員さんには「建物の写真撮ってくれたの？」ってパンフレットいただいた😭🤍
ファンサもらったオタクの気分😭🤍(？) pic.twitter.com/KvXyoN2z0l
最終訪問に続くよ。