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2024/4/23 回セ!猿回し

・風邪を拗らせ、喉風邪に進化しました!いまや喉の奥にサボテンが生えてしまっています。




・きみ、何?




・何?



・なんなの〜〜??


・この動画を撮る時、隣でこいつをじっと見つめていた少年が自然と隅に捌けたので「映りを気にする現代の子〜!!」と胸中で叫んでしまった。私は何様ですか?



・浅草にて、猿曳にでくわしました。猿曳という名称、どことなく犬追物みたいな非倫理感が植わっている。ソワソワしながらこの単語を使っております。

・お猿さんにも肖像権があってもいいと思うので、写真は載せません。あまりやる気のなさそうなニホンザルで「やれやれ……ほらニンゲン、見ててください。やる時はやりますよ」をたくさん見せてくれた。これも芸というか、ストーリーの一部なのだろうか。曲芸と併せて、最もオーディエンスが盛り上がる脚本を演じているのか。猿ともなるとそこまでの知能があってもおかしくないのだろう。

・数ヶ月前にアザラシ・アシカショーを観賞したため、海獣と霊長類の思考の差異を改めて認識した。海獣が知性に乏しいと言いたいわけでなく、思考方法は種族により異なると考えているために、海獣の棲む世界とことわりが変わってくる。

・アシカショーは人間の仕組んだショーの一部にしかならないが、猿曳は同様の霊長類からか人の作為を受け取って動く。その親和性に驚いたのだ。物語性の観点から見てアシカショーのように物語性が低い芸が“観賞”であれば、猿曳の物語性は高く、“観賞”よりも“鑑賞”といえるだろう。



・なんて、随分と大口を叩いてきましたが、私も人の意図を汲み取れるか不明瞭で人生をやってる一介の霊長類です。とにかく二限だけ出て今日は安静にします。ばいなら!

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