2024/3/12 このスマホも電気羊の夢を見るのかな
・よっす、どうも。忘れていたわけでなく、朝から忙しくて書く暇がござんせんした。
・アマプラのウォッチパーティが消える前に人と映画を見ようと思い至り、昨晩は『ブレードランナー』を見ました。
・原作であるフィリップ・キンドレド・ディック著『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』は、数年前に読んだのだけれど、映画はまだだったのでいい機会だった。
・原作を準拠した作品というよりは、話の道筋をそのままにして映像作品として見易くシネマライズ(映画館ではない)されていた。というか様々な国の文化が入り乱れていて面白かった。冒頭に主人公のデッカードが屋台らしき場所でうどんを食べていて「おいおいおい飛ばしてるな飛ばしてんなぁ!」と叫んでしまった。はなまるうどんかな。
・また、改題したのもアンドロイド製の動物が主軸でないからだろう。飽くまでデッカードの仕事がメイン。視聴者につとめてわかりやすくした作品である。
・原作のある映画は、設定が数多開示されぬまま埋没してしまう。それはそれで楽しめるし、創作における引き算がいかに難しいかはよく心得ているので致し方ないのだが、やはり映画との相違点を話し尽くしたくなってしまう。減法ののちにどのような要素を加算したかとか、それによってどう原作と分別されるかとか。
・でも、知っておいてください。長々とオタク話をするオタクは傍から見てるとキモいんです。つまり、ひとつ前の段落の文章は頭にしまっておく方が懸命です。
・今晩はドラえもんでも見ましょうかしら。そんな一日でした。