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2024/3/15 映画尽くす一週間

・気絶してたけどまだ15日!昨日の日記を書きます。


・人と待ち合わせをして、早朝から映画館に行ってまいりました。朝夕と映画を二本見て、合間にちょっといい感じのティータイムをするために本日があります。

・一本目:『ゴールデンカムイ』

・マンガ、アニメのどちらを見ていても見ていなくとも楽しめると思う。原作再現を忠実にしながら実写特有の「現実で話してるんならこんなもんでしょう」感があった。杉元佐一役の山﨑賢人がローテンションだったり、変顔が無理のない程度に留めてあり、アニメよりコメディ調が薄れている。それが人によっては物語を受け容れやすくしているかもしれない。でも、マンガのまんまなメンツもままいる。二階堂浩平とか白石由竹とか。

・あとは、ヒグマと戦う時の臨場感や肉弾戦の大立ち回りが鮮やかだったりしたが、アクション映画を多く見ていないため、これくらいは一般的なのかもしれない。

・スタッフロールが三つあった。三つあり、三つとも楽しめた。また、異様にスタッフロールが細かい。記憶しているだけで雪の演出班、車輌班、馬の調教、アイヌ語指導などがあったはずだ。それらを一括りにせずひとつずつ区切っているところはかなり「現代のスタッフロール」っぽさが窺えた。「映画の撮影につき動物に危害は加えておりません」と大きく書かれてもいた。現代のスタッフロールだ。






・ここでティータイムを挟みます。お高めホテルのロビーにあるカフェなのだが、皿、カトラリー、テーブルとなんでも反射するため掲載に難が生じまくった。ハイソマダムたちや英語と日本語で話す英国風老夫婦もいた。盗みに入った様な居心地にて待つ。アヴァラ マダ ラダ……


・二本目:『ドラえもん のび太の地球交響曲』

・最近始まった映画のため、ネタバレを最小限に努めようと思う。

・映画ドラえもんってほとんどちゃんと見たことがなかったのだが、伏線の張り方がこんなにアニメの拡張版って感じなんだと感銘を受けた。伏線をあみだくじみたいに沢山仕掛けて「どれが後で効いてくるでしょう?」とこちらを試すみたいで、創作者の教育番組だった。

・面白すぎます。今回は「音楽」がテーマだからか、BGMや劇中歌に凝っていた。「なんかもうこれ『リズと青い鳥』だわ……」と涙ぐみながら鑑賞していました。これは音響的に映画館で見てほしいかも。主題歌がVaundyだしそこから入るのもいいかもしれない。

・あと、クラシックを色々知っているともっと楽しくなるかもしれない。


・ドラえもんは癖ばっかやったねぇ。ミッカという少女がバカ可愛いのだけれど、主役だから終始出てくるために可愛さが恒常性を帯びて起伏なくずっと可愛いかった。そのぶん他のキャラがド刺さったりはしたので、寧ろ良かったのかもしれない。



・この後は居酒屋行ったりカフェで寛いだりして解散しました。たのしかったです!

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