ヒーリングムジィーク(エレクレトロニカ、アンビエントからドローンまで)おすすめ6選!!
ディスクレビューという言葉がある。正確にはあったというべきかもしれない。もはや死語である。要するに、音楽をアルバム単位で聴く時代ではなくなりつつある。ていうかもうなってるのかも。大学の友人とこの話題について触れたことがある。
「最近もうアルバム通しで聴かないよね〜」つって。おれは断然アルバムごとに聴く人間だったので、頷いてるだけだったが。ヒットチャートからアーティストの珠玉の一曲を引っ張ってきて、プレイリストにまとめて聴くのが若者の主流ぽいですね。
まあどっちがいいとかいう話ではないでしょう。みんなそれぞれのイズムを持て。いまだにレコードとかフィジカル音源にこだわってひたむきに優位性を主張してるのは流石に老害すぎるだろとは思うけど。
話が脱線しかけているので本題。普段はうるさくて速い音楽が好きな僕ですが、静かな音楽、とりわけ淑やかで繊細な音楽も聴いたりします。おすすめのやつ、紹介していきます。
Stars Of The Lid - Avec Laudenum
今日朝の8時半まで寝れなかったんですよね。それで、試しにYouTubeで睡眠導入BGMみたいなやつ流したら、まんまstars of the lidみたいな音が流れてきてウケた。普段電車とかでおれが寝る時に聴いてるやつじゃんてなった。動画にはソルフェジオ周波数?で破壊された細胞を修復する効果があります、と書いてあってこれが疑似科学か〜〜となった。
Baths - Cerulean
このMVみてBaths知ったんですよね、むっちゃ良かった〜。Ceruleanがファーストアルバムで、発売時点で21歳だったらしい。すごいね。日本の21歳なんてほとんどは大学3年になり、ちょっとばかり多くの娯楽・快楽を享受しただけで全てわかった気になってる野郎どもばっかですからね。海外もどうせそんな感じだろうけど。ジャンルブレンディングではあるけれど、ミニマムな音がかなり心地よいモノ。ピアノの音も好きンゴねえ……
Cigarettes After Sex - Neon Moon
モノクロのバンドってカッコいいですよね。シガレッツはよくドリームポップで括られてしまうけど、あんまりそうは思わないかなー。サブカル仕草でもってしてカッコつけたいやつはとりあえず聴いときなさい。本千葉駅前のサークルKサンクスで流れてたけど。2018とかの来日ライブ行ったんだけど、貧血で視界がモノクロになってしまったのを覚えています。ボーカルのグレッグが美声すぎて、雰囲気も最高で激チルでございました。
Duster - Stratosphere
duster、マジでイイ。
Alcest - Souvenirs d'un autre monde
元々はブラックメタル畑のバンドだそうな。まあほぼシューゲイズですね。ドイツに留学行った時にそこでできた友達デニス(いかにもメタルが好きそうな見た目をしていた)が案の定、ブラックメタルが好きというので、これは?って聞いたら「コレは違うよ」と言っていた。→笑
Loscil - Endless Falls
夢のようなサウンドテクスチャー。雨が降る日、人がいなくなった世界を肉体は持たずに彷徨うようなイメージ。LoscilはKranky record所属だというのをこの記事書くために調べてて知りました。(アメリカのアンビエントやエクスペリメンタル等を指向するインディーレーベル)
Kranky recordってDeerhunterとか、ゴッドスピードユー!あとここで紹介しようか迷ったPan Americanなんかもいるんですよね。聴きたい音楽や嗜好を掘り下げたいならレーベルに当たってみるのもいいんじゃないかぁ!?
以上、6つのアーティストの紹介でした。なんかまだ大事なやつも忘れてそうだが、今日はこれで終わり!