見出し画像

編集者になりたかったけどなれなかった

全然ノートを更新してなかったので更新するか。そういえば就活が終わったンゴねえ…


いや〜しんどかったねえ、もうほとんど忘れたけど。面接とか苦手なんだなーと思う。まあそれ以上にモチベーションがまわりより低かったのがジワジワと効いてきた。8月まで内定がゼロというくそやばい状態だったが、普通に遊んだりしてたしな。
就活頑張ってる人はモチベーションか危機感で動いてると思う。おれにはどちらも欠如している、かかってこいよ、社会生活および仕事や人間関係その他諸々の煩わしさ。

本が好きだから、漫画好きだから、音楽とか好きだから。そういう漠然とした理由で、そういったコンテンツを幅広く扱う出版業界や編集の仕事に憧れた。といっても自己分析や業界研究なんてほぼサボっていたので、編集職を志望し始めたのも3月とかそんくらいだった気がする。

コロナのせいで説明会や対面の面接はなかったけれど、何となく社風は肌に合うように感じたので尚更惹かれたが、なにより大学四年間を無為に過ごしたいたおれでは、周りのガチ勢の人々には対抗できるはずもなく・・・。ていうかそもそも募集倍率に対して新卒の枠が少なすぎる、絶対楽して入ってきたポンコツジジイも中にはいるだろ、ダムシットですね。筆記試験の対策もそれなりにした。対策用のテキストを買って、作文対策で予定稿を用意したり、時事問題のためにニュースの収集、楽天マガジンに加入して色んな雑誌を満遍なく読むなど。

このように一般企業の就活対策を疎かにしてまで出版社のES作りや筆記試験対策をしていたが、所詮は折れた直剣だから研いでも意味なかったんだが?笑笑
根拠のない希望的観測は外れて、根拠しかない最悪の予想が的中した。出版社全落ち〜〜笑笑笑笑笑笑

熱意や元気といったものがなくなっていく、元々あったのかは定かではないが……
夕陽に染まった海を背に「せーの」でジャンプしないこと、自分が以前好きだった音楽、映画、小説を楽しめなくなるということ、新作のゲームタイトルに心躍らせないこと、誕生日を誰にも教えず仕事を休まないこと、都会でひとりで大人になり そしてひとりで老いていくこと。

多少悲観的ではあるけれど、そもそも期待しなければ、裏切られても落ち込む高さはそれほどでもなく、絶望もしないということ。それくらいの心持ちじゃないと50年も雇われて働くなんてできないよー。AIは全ての仕事を奪ってくれ〜〜




いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集