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県リーグは消化試合じゃないよ!~U18NFAリーグ2部最終節でのモヤモヤ感を吐き出す~

2022年シーズンのU18NFAリーグも全日程終了して来季の昇降格に残留チームがほぼ決まりました。

あとはプリンスリーグ関西2部への昇降格プレーオフの生駒高校と山辺高校の結果次第で確定します。

今年は3年ぶりにDiablossa高田FCユースの公式戦を追いかける事が出来たので、高田ユースの試合を通じてNFAリーグ2部の他9校の試合も1シーズン通して少なくとも1試合は観戦する事は出来ました。

そこで県リーグに参戦してて感じたのは、どことなくリーグ戦の雰囲気はトレーニングマッチの延長線上の様な雰囲気しかなく、更にインハイ予選や選手権予選の前だと手の内を隠すと言いますか、晒したくないと言いますか、チームの情報戦にもなり得る事なので、悪く言えば消化試合の様な扱いで試合を消化している様に見える時もありました。

これは県2部リーグだからという訳でもなくコロナ禍以前の県1部リーグを観戦していた時も感じていた事でもあります。

何でこんな風に感じてしまうのかというと県リーグの会場で試合観戦していると、選手の応援に来ている保護者さん達が、この試合は一体何の試合なの?負けたらどうなるの?等あまりご存知じゃない様な話しも聞こえてくるので、実際のところ部活顧問及び監督コーチ⇒選手⇒保護者へと詳しい試合情報は流れていないんだろうな…と思っていました。

だってインハイ予選や選手権予選だと会場の雰囲気が全く違うので、しっかりこの試合は重要な試合だと部活顧問及び監督コーチ⇒選手⇒保護者へと詳しい試合情報が流れていると思うからです。

別に高体連チームに対して県リーグにもっと力を注ぎましょうよ!と言いたい訳でもありません。
重要な大会はインハイ予選や選手権予選であって県リーグはさほど重要ではない公式戦という事も理解しようと思います。

ただ、ボクが推して追いかけて応援しているチームが街クラブユースのDiablossa高田FCなので、インハイ予選や選手権予選には無縁であり、コーチスタッフ含めチーム関係者は高体連と対戦できる県リーグに対して、違いを見せようと本気モードで挑んでると思うし、監督と話しててもヒシヒシとそういう思いは感じています。

それぐらい県リーグという公式戦に対してDiablossa高田FCユースは、真摯に選手育成からの成長と結果(昇格)の両方を求める重要な大会として毎試合取り組んでいるのに、そんな消化試合の様な扱いみたいに土グランドの試合会場が続いたり、全くオフサイドが見れない様な選手を副審に人選された時は、高体連チームにとってはトレーニングマッチの延長線上の様な県リーグなのかもしれませんが、こっちは違うねん!という憤りも正直感じたりもするシーズンでありました。

そしてこんな事をnoteに書こうと思ったきっかけは先日の最終節で、Diablossa高田FCユースが来季の県1部昇格のかかる重要な試合の中、シーズン最期まで残った3年生を含めた選手達が今季の成長を魅せる素晴らしいプレーの連続で、対戦相手を終盤までゲーム内容で圧倒して1点リードしていましたが、日没と共に照明設備が点灯されるも公式戦としては、あまりにも乏しい灯りの中で連続3失点での逆転負けを喫してしまい、さすがにこれはないよ…と悔しくてたまらなく思ったからです。
せめて昇格のかかった最終節ぐらい人工芝の会場で日没の影響がない試合条件で高田ユースの選手達に試合させてあげたかったです。

わがままと言われたらそれまでですが数少ない街クラブユースの立場としては高体連に従うしかない時もあります。
ただインハイ予選や選手権予選で同じ様なピッチ環境でも試合するのか?と考えても絶対しないと思います。
だからこのあたりは県リーグでももう少し検討して譲歩してくれると嬉しいです。

この話しはあくまでも私の個人的な思いであり、Diablossa高田FCのチーム関係者には全く関係ありませんので悪しからずです。
ただこのモヤモヤ感を心の中に溜めておくにはメンタルがもたないので毒を吐かせてもらいました。
これで少しはスッキリしました!

そして来シーズンは同じクラブチームの奈良クラブユースと一緒に県2部リーグを闘う事になるので、少しはこのあたりの環境改善に向かえば良いなと思いました。

~おわり~


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