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不朽の名作!R4 RIDGE RACER TYPE4 リザード車カタログ
R4の世界における架空のアメリカメーカー『Lizard』社のマシンの紹介。
アメリカチームDRTのカラーリング&マシンスペック付きカタログです。
リザードのマシンはザ・アメリカを感じさせるロングノーズ・ショートデッキスタイルや豪快なデザインが多いのが特徴。
★BONFIRE ボンファイア
リザードの第一予選用エントリーマシン。ザ・アメ車というべきV8 FRレイアウトのボンファイアは日本市場を意識したモデルのため、比較的コンパクトなボディとアメ車としては控えめな3000ccエンジンを採用。
スタイリング上の最大の特徴はやはり格子状のグリルに覆われたヘッドライト。近年のダッチチャレンジャーやシボレーカマロなどのようにクーペというより2ドアセダンといった堂々とした存在感のあるマシン。
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Body:全長4350mm x 全幅1730mm x 全高1195mm 車重1200kg
Engine:V型8気筒 3000cc
最高速:Stage1 164km/h, Stage2 178km/h, Stage3 194km/h, Stage4 285km/h
★DETECTOR ディテクター
リアガラス面が垂直に立っているところからアメ車としては珍しいミッドシップレイアウトを採用していることが伺えるディテクターは、初代リッジレーサーに登場したスピード重視の青いマシンがルーツと言えるシンプルなデザイン。英国車のロータスエスプリ風のミッドシップ車ではあるが、実は以外にもストックカーレースにも使われる頑丈なボディが特徴。エンジンはもちろんアメリカンV8を搭載。
表紙のMMMカラーのマシンもディテクターである。
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Body:全長4300mm x 全幅1820mm x 全高1180mm 車重1500kg
Engine:V型8気筒 3000cc
最高速:Stage2 184km/h, Stage3 200km/h, Stage4 290km/h
★WISDOM ウィスダム
ボリューム感たっぷりの迫力あるボディをもつウィスダムは、前方視界を犠牲にしてまでボンネットフードを盛り上げフロントに5000cc V8というビッグエンジンを収めている。直線勝負のドラッグレーサー的スタイリングは正にアメリカンスポーツの代表である。
そのグラマラスなFRレイアウトのボディはポンティアックファイアーバードトランザムやシボレーコルベットC3に通ずる豪快な走りを予感させる。
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Body:全長4500mm x 全幅1850mm x 全高1100mm 車重1350kg
Engine:V型8気筒 5000cc
最高速:Stage2 189km/h, Stage3 205km/h, Stage4 294km/h
★OFFICER オフィサー
より大きい6000cc V8をフロントに搭載するオフィサーは、ウィスダムとは打って変わって非常にスマートなFRスポーツデザインに纏めている。セオリー通りのバランスの良いロングノーズショートデッキのスタイルは無駄がなく、モータースポーツにおいても世界を相手に活躍できるポテンシャルを十分秘めていると言えるだろう。
コルベットのようにアメリカを代表するFRスポーツカーでありながら、欧州勢に真っ向勝負を挑める高いレベルの走りが期待できる。
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Body:全長4555mm x 全幅1865mm x 全高1125mm 車重1450kg
Engine:V型8気筒 6000cc
最高速:Stage2 200km/h, Stage3 210km/h, Stage4 299km/h
★COLLEAGUE コリーグ
アメ車らしからぬバランスの取れたミッドシップデザインを採用するコリーグは、まるでフェラーリ348 LMのような市販車ベースのレーシングカー。
設定資料によるとモデルチェンジを重ね熟成された7代目で、リザードの由緒正しいマシンでもあるという。
よく見ると上から見た時に航空機の尾翼を思われせるGTウイングが特徴。
エンジンは信頼性の高い伝統のV8にターボチャージャーを組み合わせ、リアに搭載。ミッドシップスポーツカーの王道を地で行くような一台だ。
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Body:全長4590mm x 全幅2060mm x 全高1135mm 車重1550kg
Engine:V型8気筒ターボ 4000cc
最高速:Stage3 221km/h
★COMRADE カムラッド
スーパーロングノーズに後ろ寄りのキャビン、フロントには大型の8リッターV10エンジン、直線的で威圧感のあるフロントマスクこそ大きく異なるが、カムラッドはアメリカンスポーツの一つの象徴であるダッヂバイパーと同じコンセプトである。
バイパー同様、大排気量の有り余るエンジントルクでテールを振りながら猛然と加速するスネークダッシュを試したくなるが、大型のリアウイングが物語る通り、重量配分や空力も考慮しサーキットでの速さも追求した本格的レーシングカーに仕上げられている。
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Body:全長4470mm x 全幅1970mm x 全高1100mm 車重1350kg
Engine:V型10気筒 8000cc
最高速:Stage3 230km/h
★IGNITION イグニション
非常に美しいエモーショナルなスタイリングを持つイグニッションの特徴はエンジンベイ直上に配置されたリアウイングと大型のリアディフューザー。
丸みを帯びたフロントサイドから、後方に掛けて徐々にエッジの効かせつつロングテールを採用するこの流れるようなボディデザインは、ジャガーXJR15やマクラーレンF1そして初代NSXなどと同様、かなり空力性能を追求した物と考えられる。
実は若干理にかなっていないリアウイング位置が気になるが、とても綺麗なマシンで個人的にはかなりお気に入りの一台。
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Body:全長4730mm x 全幅1907mm x 全高1036mm 車重1200kg
Engine:V型8気筒ターボ 6200cc
最高速:Stage3 246km/h
★TAMER テイマー
前から見ると一見コリーグのマイナーチェンジのように見えるが、何と言ってもテイマーの最大の特徴はこの不思議なリアセクション。これはかつてシャパラル2Jというレーシングマシンが採用し即禁止となった強制ダウンフォース発生装置そのものである。’99のRRRではまだレギュレーション違反ではないらしい。
リアタイヤまで四角く囲み、後方に装着した2基のエンジン駆動ファンで空気を吸い出し掃除機のようにダウンフォースを得るのである。通常の空力パーツと違い低速走行時から強制的に効果を発揮するため、まさに路面に吸い付く走りが可能となるようだ。
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Body:全長4680mm x 全幅2060mm x 全高1135mm 車重1150kg
Engine:V型8気筒ターボ 5000cc
最高速:Stage4 310km/h
★CATARACT キャタラクト
ハリウッド映画からそのまま出てきたような現実離れしたバットモービル的スタイリングのキャタラクトは、なんと16気筒12,000ccという途方もないバケモノエンジンを搭載している!
そのスペックから6リッターV8を直列に2基繋いだエンジンと推察される。アメリカではバイクエンジン4基掛けなど既存のユニットを連結して手っ取り早くモンスターエンジンを作る、ある意味合理的な考え方が一般的なのだ。市販?が先で後からハリウッド映画に採用されたという設定も興味深い。アメリカ以外では走らせるのが難しいボディサイズである。
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Body:全長5310mm x 全幅2300mm x 全高1000mm 車重2300kg
Engine:V型16気筒 12000cc
最高速:Stage4 319km/h
★RECKLESS レックレス
インディカーをフルカウリングした様なスタイリングのレックレスは、F-1にカウルを被せたアッソルートのスクァーロと同じ思想から生まれたのリザードの最終決戦用のレーシングカーである。
エンジンはアメ車としては比較的小型の3500ccターボを採用しており、これはモータースポーツの頂点を極めるため、パワーだけではなく運動性能を極限にまで高める目的で無駄を削ぎ落した結果といえるだろう。
デカさとパワーだけではなく、ハイテクと繊細さも兼ね揃えた、超大国の本気のスーパーマシンである。
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Body:全長5345mm x 全幅2215mm x 全高900mm 車重800kg
Engine:V型8気筒ターボ 3500cc
最高速:Stage4 335km/h
★NIGHTMARE ナイトメア
リザードの最終兵器 ナイトメアについてはデビルカー紹介をご覧ください。