復習が大切
こんにちは。今日は英語長文問題の復習について、考えたいと思います。
私のクラスでは、生徒の皆さんに家でどんなことをしてもらっているのかご紹介したいと思います。読んでくださっている皆さんの英語長文の復習に参考になればと思います。
予習
まず、家で長文問題を時間を測って実践のようにやってきてもらいます。
授業
教室では答え合わせをした後、問題文全てに主語と動詞、接続詞とwh語に印をつけてもらいます。主語と動詞をおさえることは、英文の基本です。それ以上は共通テストレベルではする必要はないと考えます。まず、主語と述語。
続いて印を見ながら口頭で和訳を言ってもらい、正しく訳せているか確認します。これで英文の意味の取り方が間違っているところは訂正できます。
ここまでできたら、音読してもらいます。音声付きの問題集を使っているので、音声に合わせて読みます。大切なことは、意味をわかって読むということです。ただ音を発するのでは効果が全くないので注意してください。ここまでが教室での作業です。(授業は長文以外の課題に移ります。)
復習
問題文が大体読めるようになったら、その中に出てくる単語の意味が「単独で」わかるか確認します。ある程度読めるようになると、文中での意味はわかるので、初見でわからなかった単語は別途書き出して単語リストを作り、本文を読み込んでから単語チェックをしましょう。まだ意味がはっきりしない単語があるとおもいます。全部の単語の意味が単独でわかるまで、音読→単語チェック、を繰り返します。
全部の単語が単独でわかったら、その英文はあなたのものです。試しにこの段階でディクテーション(音声を聞いて書きとり)をしてみましょう。スペルミスはあっても、ほぼ全ての単語を覚えているはずです。ここまでできたらもうこの英文は卒業です。時々思い出して読んであげてくださいね。
まとめ
形式は違うと思いますが、訳して設問に答えるまでは塾や学校などでもやると思います。ですが大切なのは復習です。「英語の長文を訳しておしまい」では大変もったいない!ぜひ今日勉強した長文を「きっちり復習」して、自分のものにしましょう。
君の英語力は確実に上がってる!自信を持って!