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レンタカーによって広がるBEV社会

アメリカ時間の2021/10/25の取引でTesla株が急伸し、時価総額が1兆ドル(約114兆円)を突破して、Facebookの時価総額を超えた。

Apple 2.5Trillion
Microsoft 2.3T
Alphabet 1.8T
Amazon 1.7T

に次ぐ時価総額になった。

昨日、ここまで株価が上がった要因はアメリカのレンタカー大手『ハーツ』からTeslaが10万台の受注したからだ。

取引中に一時1045.05ドルと上場来高値を付けて、1024.86ドルでこの日の取引を終えている。

また、BEVの大きな動きがありとても興味深い。

今現在、日本ではTesla車をレンタルしようとしたら『DeNA』が運営する“Anyca”などのサービスを利用して、個人間でクルマをシェアするのが一般だ。

しかし、アメリカの『ハーツ』が10万台のTeslaを注文したことによって、近いうち日本にある『ハーツ』でもTesla車をレンタルすることが出来る可能性も出てきたと思う。

購入出来なくてもレンタルできるので、よりBEVが身近になるのは間違いない。

この『ハーツ』のTesla車10万台注文を皮切りにその他のレンタカー会社もBEVを購入し、レンタカーとして貸し出す流れになるだろう。

そしてBEVを運転したことがある人なら分かると思うが、一度運転したからあの心地良さを忘れられない、内燃機関車とは全く別物で、静か且つスムーズな動きは運転していても、していなくて虜になる。

この体験をしたユーザーがBEVの購入に至るのは容易く想像できる。

ますます、BEVの時代が近づいたニュースでとても面白い。

今後もどんなBEVのニュースが飛び込んでくるか、Tesla限らず楽しみだ。

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