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フォックスコンのお陰でCOVID-19ワクチンを打てる

ずっと待っていたCOVID-19ワクチンの順番がやっと回ってきた。

COVID-19公費BNT疫苗預約通知:序號0022*請於10/18上午10時-10/20中午12時前至預約平台預約接種

番号(序號)は下何桁消したが、上記のようにショート・メッセージが来た。

これで10/18 AM10時から10/20 PM12時の間に日にちと接種場所を予約すればワクチンを打てることになる。

実はこの通知を貰うための予約を7/29にしているので、最初の予約から約3ヶ月待ったことになる。

接種するワクチンはファイザー/バイオンテックのもので台湾ではファイザーの名前は完全に省略されてバイオンテックのBNTと呼んでいる。

このBNTはiPhoneのサプライヤーで有名なフォックスコンの郭台銘(かく たいめい)が設立した、『永齡教育慈善基金會』と半導体大手のTSMCが1000万回分を購入し、それを打たせてもらえるのだ。

台湾政府が準備したものではないCOVID-19ワクチンを打つのだ。

多分この寄附分のワクチンがなかったら、僕のような海外人かつ30代が台湾でmRNA方式のワクチンを打てるのは相当先だっただろう。(アストラゼネカや台湾のCOVID-19ワクチンは打てるが)

世界トップの企業のお陰でCOVID-19ワクチンを打てるの本当に感謝している。

それと同時に“政府より一企業の方が信用できる”強い一つの例になったと思う。

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