いま対台湾ドルの円安はどれくらいか、身近なもので比較してみた。
円安が止まらない。
僕は今台湾にいるので直接関係あるのはTWD(台湾ドル)だ。
もちろん間接的にはUSDやEURも関係あるが、対TWDがどのくらい円安なのか今日は見ていきたい。
今の現在2022/04/15
1TWD=約4.35JPY
台湾の最高紙幣の2,000TWDは約8,700JPYの価値があると言うことになる。(ほとんど2,000TWD札は使われていないが)
身近な話からすると日本でも台湾でもセブンイレブンにセブンカフェがあるが、
台湾セブンでの価格は
・アメリカンコーヒーM(小さな方のサイズ)
35TWD(約152.25 JPY)
・カフェラテM(同じく小さい方のサイズ)
45TWD(約195.75 JPY)
日本のセブンでは
・ホットコーヒーR 100JPY(約23TWD)
・ホットカフェラテR 150JPY(約34.5TWD)
となっている。
次はもっと高価なものiPhoneを見てみよう
iPhone 13 Pro 256GB
・台湾 36,400TWD(約158,340JPY)
・日本 134,800JPY(約31,000TWD)
何と23,540JPYも価格差あるのだ。この価格差はもう一つ容量の大きい512GBのモデルが買えてしまう。
なかなかの価格だ。
番外編として、更に高いTesla Model3を見てみたいと思う。
・台湾 1,737,900TWD(約7,559,865JPY)
・日本 5,490,000JPY(約1,262,000TWD)
となっている。しかし台湾のTesla Model3は上海工場以外の工場からの車両なので、輸送コストの分割高になっている。
それにしても台湾と日本のTesla Model3はここまで価格差(200万JPY以上)があるのは本当に驚きである。
Teslaは番外編なのであまり参考にはならないが、セブンコーヒーとiPhoneで、とても円安なのをわかってもらえたと思う。
どこまで円安が続くかは誰もわからないが、そろそろ限界点ではないかと思う。これ以上円安なったらいろいろなバランスが崩れてしまう恐れがある。
僕にはこうやってnoteに情報を書くことしかできないが、読んでもらえたら幸いである。