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台湾の給付金は現金ではなく給付券

台湾もコロナの影響で給付金が出ることになった。

去年も一度あったが、給付金ではなく3,000元(12,000JPY)分の券を1,000元(4,000JPY)で買えると言うものだった。

1,000元が3倍の3,000元分の券になるので、3倍券と言われていた。

今回は3倍券ではなく、当初は1,000元で5,000元分の券が買える5倍券と言う話しだったが、その後5,000元分の券を直接給付することになった。

前回の3倍券の時に『券を作るのに数億元かかった』そうで、住民からは日本みたいに直接現金を給付すれば券を作るのにかかった分も給付できたのではないかと言われていた。

確かに現金で支給したら券より使い道が多いし、日本より貯金しておく人は日本より少なそうなのでそれでよかったと思うが、しかし残念ながら今回の5,000元も現金ではない。

ただ現金以外の方法ではあるが、受け取り方法はかなり充実している。(電子マネー、QRコード等)

更に各企業でいろいろインセンティブを用意しているのも特徴だ。例えば電子マネーでこの給付金5,000元受け取るとプラスで電子マネーをもらえたりする。
他にはこの券で支払いをすると割り引きがあったりとなかなか面白い。(受け取ったお店や飲食店も税の優遇等のメリットがあるのかもしれない)

セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニにある機械で健康保険証のICチップを使い自分で申請するので、まだ保険証がない僕は居留証(VISA)で申請可能な郵便局の一択のようだ。

来月10月から受け取り開始なので、受け取ったらまたこちらで書きたいと思う。

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