スタッフが見たHistory of FAKY - Part 1

2020年、FAKYスタッフチームでnoteを始めることにしました。
メンバーとフェイマニのみなさんに加え、私たちスタッフも”FAKY Family”の一員として、FAKYのサポートが出来たらと思っています。これから不定期にはなりますがスタッフ皆でnoteを更新していきますのでよろしくお願いします。


<スタッフが見たHistory of FAKY - Part 1> by おかっぱ
初回は古参スタッフがFAKYの歴史を振り返ってみたいと思います。


FAKYは2度のメンバーチェンジがあり、実は今が”サードシーズン”になります。

2013年、「日本発、世界で活躍するガールズグループを」という想いでFAKYというプロジェクトが始まりました。
最初のメンバーはAnna、Lil Fang、Mikako、Diane、Tina。
このコンセプトを体現してくれそうなメンバーと、それをサポートするたくさんのスタッフとで、同じ夢に向かって進み始めました。
もうかなり前になるので見たことのない方も多いと思いますが、MVがYouTubeに上がっているので興味ある方は是非ご覧になってみてください。これが、FAKYとしての一番最初の楽曲です。
"Better Without You"
https://www.youtube.com/watch?v=cAYU1guQvuU

当初から想像以上に海外からの良い反応を頂き、メンバーもスタッフも活動に手応えを感じていました。
YouTubeやFacebookには海外の方々からのコメントも多く、海外のファンコミュニティもいち早く登場しました。今までのものとは違った「新しいJ-POP」として世界に受け入れてもらえている、という実感がありました。
(そして今では台湾、ブラジル、カナダ、そしてスペインにも呼んで頂けるまでになりました!)

こうして順調にスタートしたFAKYでしたが、2014年6月に活動休止を決断。その後2015年10月にDianeとTinaが、彼女たちの望む音楽活動とFAKYのメンバーとして活動していく上での音楽的な方向性の違いを理由にグループを離れることになりました。

この時期は色々な事があり、全てをここでお伝えすることは出来ないのですが、メンバー、スタッフとでたくさん話し合い、この結論に至りました。全員にとってこれが最良の決断だったと信じています。
そしてこの時期、約1年半もの期間ファンの皆さんの前に出ることが出来ず、自分の表現をすることが出来ない中、日々自分を磨いてきた3人のメンバー。運営サイドとしては今でも申し訳ない気持ちでいっぱいですが、この時期に心折れることなく日々レッスンを続け、来るべき日に向けて牙を研ぎ続けてきたことが”真の実力派”としての今の彼女たちを作っていると思っています。

そしてリニューアル後、カムバックのタイミングで新しくFAKYのメンバーになったのがAkinaでした。
Akinaはもともとカリフォルニア在住。アメリカでの暮らし、友達、学校生活など全てを置いて、FAKYというプロジェクトに飛び込んで来てくれました。
FAKYの新メンバーになったのは16歳。彼女が来日を決断した時はまだ15歳でした。いつも明るく、周囲に気を遣う彼女は決して表に出すことはありませんでしたが、そこには相当な覚悟があったんだろうと思っています。
(余談ですがAkinaはメンバーやスタッフに手作りのお菓子を作って来てくれることがあるのですが、アメリカンな味がしてとても美味しいです)


そしてここからFAKYのセカンドシーズンが始まります。
つづく

#FAKY #フェイスタのつぶやき #音楽

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?