サポートは十人十色
先週、下校班の副班長をやりたいという理由で、2年生二人が譲らないことがあった。
Aさん Bくんとする。
そのうち、Bくんはサポートが必要な子で泣きじゃくっていた。
Bくんに、どうして副班長をしたいのか尋ねたが、
言葉が出せない状況だった。
言葉が出せないので、Aさんも戸惑っていて譲ってあげられないでいた。
Bくんに、自分の話す言葉に首を縦に振って反応してほしいことを伝え、
話しかけてみた。
自分 :どうして、副班長したいの?
Bくん:・・・・。
自分 :今、頭の中がぐちゃぐちゃ?
Bくん:(首を縦に振る。)・・・。
自分 :そっか。だから、Bくんが副班長したい理由が分かんない?
Bくん:(首を縦に振る。)・・・。
自分 :つらいのに、よく教えてくれたね。Aさんに、もう一回聞いてみる。
自分 :Aさん、Bくんに副班長譲ってあげてもらえないかな?
Aさん :いいよ。譲る。
自分 :ありがとう!Bくん、みんなを見守ってあげてね。がんばって!
今回は、首を縦に振ってもらえたが、他の子どもになると、
グータッチやサムズアップで反応してくれる子など十人十色である。
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