【ロリババア小説】総務部の稲荷さん②
ロリババア日常もの。エッチはあります。
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※挿絵はDALL·E/GPT4を用いています。
「稲荷さん、こいつ叱ってやってください」
先輩がダルそうに言うと、「君はそうやって、後輩に嫌われるような事を避けるなぁ」と、可愛い声で突っ込んでいた。
「はぁ、配属初日で失くすとはな……まぁ初手で手形をなくしたボンクラが部長やっておるぐらいだしな。そう気を落とすな」
そう言ってパソコンであれこれとログインしてスマホの現在位置を調べた。
それは会社と家の間ぐらいの地点だった。
「盗まれた!?」
俺が叫ぶと、「落ち着け……最後の確認時刻を見ろ」と言われた。
昨日の五時半頃だった。
「昨日は何処かに寄ったか?」
「近所のコンビニに」
俺が即答すると、「確か大島公園が最寄りだったな?」と尋ねてきた。
この人、ひょっとして新入社員全員の最寄り駅を把握してるのかよ!?
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