創作論の話の話
いやまぁ、ホラーは小説に向いてないとか言う、エアプぶっ込みネタが凄い。まさかスティーヴン・キングを知らないとかマジかよ。
創作論語る前に、少しは小説を読もうぜ?
まぁ、と言いつつも、最近小説読めてない。
時間がない。あと読むのが遅い。
それは兎も角、売れてない人が創作論ブチ上げるのは、多分、自分は売れてないけど売れる方法を知っていると思い込む事で、なんとかかんとか自分を補償しようとしているのではないだろうか?
創作論読む暇があるなら小説を書きな! 築地は二時からやってるぜ!!
有名な創作論の本は無茶苦茶売れているけれど、かと言って売れた本数だけ名作が出来ている訳じゃない。
創作論を読むほどにつよつよ小説家になるのであれば、もっとコスパ良いまとめチャートが作られている筈である。
つまり、チャートのように簡単に名作が作られないということは、小説はそれだけ複雑なものであり、つまり創作論も複雑になる。
であるなら、その複雑な創作論を真の意味で理解するのは、小説を書くよりも困難であろう。
結局、成功するか否かはやったかやらないかだ。
やったからと言って成功するとは限らないが、やらない人が成功することは絶対にない。
創作論というか、論評を自分の力量の足しにしようとするのはやめたほうがいい。
人の悪口を書いているうちに、自分自身が雁字搦めになる。
一人称はダメって論評と、三人称はダメって論評がダメってなると、マジデ何も書けなくなる。
あと、何処のジャンルが売れるとか言う甘い希望も棄てた方がいい。
自分が好きでもないのに、売れるって理由で掘り下げもなく書いて、それで売れる人間は天才だけだ。
自分が天才だって言うのであれば、多分、売れないジャンルでも名作を作って一発当てられるだろう。
俺は天才ではないので、兎に角数を打つしかないのだよ。
いいじゃないか、そんな小説書きでも。
今日日、小説だけで飯食えている人なんて一握りだしね。