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【着ぐるみ小説】レトロ鉄道館メモリアル⑧

 鉄道車両の擬人化着ぐるみを着ることになった女の子達の話。

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 私達はそのまま、お酒のテンションに移っていく。
 取り敢えず着ぐるみを頭だけ外して着用した。

「なんか落ち着くよね」
 みんなその意見に同意だ。
 と言うか、頭まですっかり被ると、お酒とは別にキャラとしてのノリが加わる。

 そこから当然のようにいつものイチャつきモードになるのだった。
 今日は格段に気持ちがよくって、そのまま疑似セックスみたいな動きをしてしまう。

 ノリが女子高生だ。
 女子高生が百合セックスごっこを遊ぶなんて言うけれど、その気持ちが痛いほど分かるのだ。

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