見出し画像

【小説】消えない紋章⑤(終)

 淫紋が消えない話。

※当記事、及び関連する私の著作物を転載した場合、1記事につき500万円を著作者であるFakeZarathustraに支払うと同意したものとします。

※本作品はR18指定の内容です。note運営の判断の如何に関わらず18歳未満の閲覧はご遠慮ください。

※本作品に於ける描写は、現実的な観点での法的な問題、衛生的な問題をフィクションとして描いており、実際にこれを真似る行為に私は推奨も許可も与えません。当然、その事態に対して責任も負いません。

※フィクションと現実の区別の出来ない人は、本作品に影響を受ける立場であっても、本作品の影響を考慮する立場に於いても、一切の閲覧を禁止します。


 そう言えば――淫紋が消えなかったら電話してやろう――と言うつもりで、袋とかそういうのを残していた。

 確か買ったのはドンキだった筈だけど、最後の一セットだったと記憶している。

 私達は"調査"にイマイチ乗る気ではないのだが、ベルちゃんが五月蠅いので、ドンキの該当店舗に電話したり、パッケージの連絡先を調べたりしたが、どれも空振りだ。

ここから先は

3,163字

¥ 100

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?