見出し画像

【ロリババア小説】プロ少女④(終)

 ロリババア話。

※当記事、及び関連する私の著作物を転載した場合、1記事につき500万円を著作者であるFakeZarathustraに支払うと同意したものとします。

※本作品はR18指定の内容です。note運営の判断の如何に関わらず18歳未満の閲覧はご遠慮ください。

※本作品に於ける描写は、現実的な観点での法的な問題、衛生的な問題をフィクションとして描いており、実際にこれを真似る行為に私は推奨も許可も与えません。当然、その事態に対して責任も負いません。

※フィクションと現実の区別の出来ない人は、本作品に影響を受ける立場であっても、本作品の影響を考慮する立場に於いても、一切の閲覧を禁止します。


 ドラマの続編は、脚本家のトラブルとか諸々があって遅々として進まなかった。
 そんな時に、外伝として"フミ"が幼い頃を描くという話が上がったのだ。

 丁度その頃、昭和をデーマにした映画が撮影された後で、何かとセットや小道具の都合が付いたのだ。
 元々は、その映画の続編が作られる予定だったのだけれども、掛けた予算やクォリティに対して、実にイマイチ売れなかったのだ。

 ストーリーとしては、昭和の激動の時代を生き抜いた人々のお話なのだが、後日談として年老いた主人公が、恩人の墓に手を合わせて「こんな国にして済まない」と泣いたシーンが炎上したのだった。

ここから先は

3,197字

¥ 100

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?