【着ぐるみTF小説】終身キャラクター契約②
脱ぐ事の出来ない着ぐるみになるお話し。
※当記事、及び関連する私の著作物を転載した場合、1記事につき500万円を著作者であるFakeZarathustraに支払うと同意したものとします。
※本作品はR18指定の内容です。note運営の判断の如何に関わらず18歳未満の閲覧はご遠慮ください。
※本作品に於ける描写は、現実的な観点での法的な問題、衛生的な問題をフィクションとして描いており、実際にこれを真似る行為に私は推奨も許可も与えません。当然、その事態に対して責任も負いません。
※フィクションと現実の区別の出来ない人は、本作品に影響を受ける立場であっても、本作品の影響を考慮する立場に於いても、一切の閲覧を禁止します。
思ったよりも話しやすい感じの人だった。
どうも彼も重度の星空のプリンセスのファンで、私達と同じく小論文を突破して、社長面接でキャラクターに誘われたらしい。
いや、こんなデカイ人、何のキャラに入るんだよ? と思ったが、私がリオンをやるのも無理があるのだから、何も文句を言えない。
何のキャラとも聞けず、相手も言いづらそうだった。
お姉さんの方は何のキャラだろうか? やはり主役のルミエールだろうか?
挨拶を一通り済ませると、やはり話は星空のプリンセスの話になってしまう。
兎に角社長のお眼鏡に適ったと言うことをお互い讃え、そして最新作の映画の話から、その伏線になっている全作や久し振りに登場したキャラクターのあれこれについて深く議論した。
それはもう本当に議論だった。
三人とも、頭の中に全ての台詞や設定が詰め込まれていると言う前提で話すので、ソースがどうだと言う話はしない。
ソースなんてあるのが前提だし、届いた荷物を紐解けば、「ここに書いてある」とすぐに示せるのだ。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?