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【着ぐるみ小説】ロボットコンパニオン⑤
ロボット着ぐるみを来て仕事をする女性のお話。
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Miraiの科学ショーは一般的に行ってウケがよかったけれど、「有料でしか見られないのか」と言う意見も少なからずあった。
とは言え、科学館の入館料は四百円、プラネタリウム込みでも八百円だ。
そこに敬老パスやら一日乗車券なんかの割引があったり、そもそも中学生以下は無料と言うリーズナブルな施設である。
ファンだと思うなら、それぐらい払ってくれよと思うのが人情だ。
でも、今まで無料だったものが、一部とは言え有料になるという事実自体が許せない人がいるのだ。
私のお金が減るわけではないけれど、無料だから見てやると言う態度はあまり面白くはない。
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